お祭りのご祝儀の表書きはなんて書けば良い?町内会と神社で違うの!?

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・お祭りに持っていくご祝儀の表書きの正しい書き方とマナー
・お祭りのご祝儀の金額の相場

など、お祭りのご祝儀についてのマナーを知りたい人向けに記事を書きました。

この記事を読んでもらえれば一般的なお祭りのご祝儀について知ることが出来ます。

水引の選び方や袋への金額の記載についても書いています。

ぜひ、参考にしてみてください!

   目次

お祭りのご祝儀の表書きはどの様に書けば良い?

お祭りのご祝儀の表書きは、持っていく先によって違ってきます。

お祭りの場合は主に3種類あります。

①お祭りを取り仕切っている神社に持っていく場合

「奉納」または「御寄進」と書きます。

 

②祭りの詰め所にご祝儀を渡す場合

「ご祝儀」「金一封」「御寄付」のどれかを書きましょう。

 

③お神輿に直接ご祝儀を贈る場合

「花」「花代」「御祝儀」のどれかを書くのが正解です。

書き方に迷ったり、他の人と合わせたいという方もいるでしょう。

その場合は近所の方やお祭りの運営委員会に尋ねてみるとよいでしょう。

こういったものは地域で異なることがあります。

新参者で分からず。。といえば丁寧に教えてくれると思いますよ。

 

水引の種類はどれを選ぶ?

お金をいる袋に巻いてあっり、印刷されている「結び」の飾りがありますね。

あれを水引といいますが、水引の選び方にも地域によって差はありますが、基本的には花結びです。

花結びは「何度あっても嬉しい」「何度でもお祝いしたい」という場で使われますので、何度あってもいいお祭りのご祝儀にふさわしいですね。

ただ、花結びが相応しいお祝いの場でも、地域によっては結び切りの淡路結びを使います。

引っ越したばかりの場合は以前住んでいた地域のルールに合わせがちですが、事前にその地域のルールを確認しておく必要があります。

郷に入っては郷に従えの精神で、地域のルールに従って水引を選びましょう。

また、水引の色は紅白の物がベストで、更に5本のものを選ぶのがベストです。

3本ですと足りないですが、7本や10本だと少し大仰です。

更に、水引は印刷されたものでも構いません。

ただ、特別な思い入れのあるお祭りやお祭りの周年記念の場合ですと、実際の紐がかかった祝儀袋を用意すると良いです。

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お祭りのご祝儀の相場は?

お祭り 奉納提灯

お祭りにご祝儀を持っていくことは決まっているけど、一体いくらくらい包むのが良いの?

他の人と極端にずれるのは避けたいですね。

お祭りのご祝儀は、様々な条件で変動していきます。

  • 親や本人が自治会の三役をやっている場合は5,000円
  • 子供会で子供がお世話になっている場合は3,000円
  • 該当しない場合は1,000円〜3,000円

が相場となっています。

更に、どこにご祝儀を渡すかによっても金額が変わってきます。

  • 神社にご祝儀を渡す場合は、1,000円〜10,000円
  • 祭りの詰め所にご祝儀を渡す場合は、1,000円〜5,000円
  • お神輿にご祝儀を渡す場合は、3,000円〜10,000円

値段に幅があるため、どれだけ包むか悩む場合は近所の人に相談し、値段を合わせておくのがベターです。

相談しても金額が決まらない場合は、少し多めに包んでおくと安心ですね。

 

ご祝儀袋の封筒の裏に金額は書く?書き方は決まっているの?

ご祝儀袋の封筒の裏には、必ず金額を書くようにしましょう。

もちろん、金額を書く欄があればそこに書きますが、書く欄がなくても右端のスペースに金額を書きます。

ご祝儀袋に金額を書く理由は、後から金額を確認する時に必要になるからです。

ご祝儀を受け取った側は、後から受け取った金額を第三者に確認してもらう必要があります。

その時に金額が書いていないと、受付の方がご祝儀袋から抜いたことを疑われてしまう恐れがあるのです。

不要なトラブルを避けるためにも、ご祝儀袋には金額を書いておくようにしましょう。

ちなみに、祝儀袋には金額だけではなく、名前も書いておく必要があります。

ご祝儀は誰からいくらもらったかをはっきりされておかなくてはなりません。

しかし、名前が書いていないと、誰からもらったか分からなくなってしまいます。

祝儀袋を渡す前には表書き、金額欄、名前を今一度確認し、相手方に迷惑をかからないようにしましょうね。

 

まとめ

お祭りのご祝儀は、お祭りの今後の存続に欠かせないものです。

地域のお祭りは減少傾向にある為、存続させたい場合はご祝儀を積極的に渡すようにして下さい。

また、ご祝儀にはお祭りを存続させるだけではなく、お祭りに関わる方のモチベーションがぐっと上がります。

そのうえ「お祭りを楽しみにしています」という気持ちの表れともありますね。

地域のことですので、周りの人のやり方に合わせたいと言うのが本音だと思います。

最終的に決め手となる、金額や表書きの書き方はご近所で相談できる人がいれば相談して決めるのが良いと思います。

その前の情報としてこの記事を参考にしていただければと思います。

お祭りにご祝儀を渡すとなると、マナーやルールをきちんと守らないといけないと気負ってしまう方も多いと思います。

今回ご紹介したマナーやルールを参考に、気負わずご祝儀を渡してみて下さいね!

 

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