バレンタインが平日の場合、職場でチョコレートをもらうことって結構ありますよね。
女性の場合は、みんなに配って渡している光景ってよく見ますが、お返しの時ってどうやって返すのが一番スマートなのでしょう。
せっかくのお返しの気持ち、なるべくスマートにさりげなく渡したいものですよね。
ホワイトデーのお返しをスマートに渡す方法について考えてみたいと思います。
目次
ホワイトデー 職場でのお返しのタイミングはいつがベスト?
まずは渡すタイミングです。
職場ということもあり、仕事に支障の出るタイミングは避けたいところですよね。
一番渡しやすいといえば、やはり朝一番ではないでしょうか。朝会社に出社して、挨拶したタイミングというのが一番自然に渡すことができるかと思います。
ずっとお返しを持ったまま、渡せずに時間が経てば経つほど、仕事中もなんだかモヤモヤしてしまって集中できないということにもなりかねません。
お仕事が始まる前のちょっとした時間に、渡せる場合は渡してしまいましょう。
もし、朝時間に余裕がなかったり、朝一では会えなかったりした場合はどうしたらいいでしょう。
次のタイミングとしては、やはりお昼休みではないかなと思います。お昼で外に出るとき、または食堂や休憩所などで会った時にお返しを渡しましょう。
また、お昼休みは結構狙いを定めてお返しをしようと考えている男性も多いはずです。
これからお返しを渡しに行くという仲間がいる場合は一緒に渡しに行くのも手ですね。お昼も逃してしまった…という方。昼休み明けから頭を抱えてしまいますね。
こうなればもう終業時が最後の手段です。心が折れて持って帰るということだけは避けてください。
まだチャンスはあります。
もらう側の女性の気持ちとしては、お仕事がひと段落して、さあ帰ろうというときにお菓子のプレゼントがあるとちょっと嬉しくなります。
そんなときの一言としては「今日もお疲れさま」と添えると今日一日のねぎらいも加えられて良いと思います。
朝一番が一番理想という風にお伝えしましたが、職場の状況などはみなさんさまざまだと思いますので、目安としては、お返しを渡す女性とその日初めて会うタイミングという風にとらえてもらうといいかと思います。
職場でのお返しの渡し方は?
いざ渡すとなった時、なんと声をかけて渡せばいいのか迷うところですよね。
ここで大切なことは、感謝の気持ちを表すことと、相手に誤解を与えないということの二つです。
普段の感謝の気持ちをひとこと添えて渡すと、とても好印象だと思います。
感謝といってもそんなに難しく考える必要もありません。
「これこのあいだのお返し、いつもありがとうね。」
くらいの軽い感じで良いと思います。
相手の方との立場や関係性にもよりますが、あまり堅苦しい感じになってしまうと、返って気を遣わせてしまったかなと女性は思ってしまいます。
また、人前で渡すのが恥ずかしいなどの理由で、こっそり渡そうとしたり、改まって話をしたりすると、誤解を招く恐れがあります。
お返しとはいえ女性にプレゼントをするのが恥ずかしい、そういうのは苦手だという方は、これも仕事だと割り切って渡してしまうくらいの気持ちの方がうまくいくと思います。
直接手渡しが一番の理想ではありますが、どうしても直接は渡しづらい、もしくはなかなかタイミングが合わないといった場合は思い切って机の上などに置いておくのもいいかもしれません。
お返しを渡す相手の女性専用デスクなどがある場合はそっと机に置いて、一言メモを残しておきましょう。
ホワイトデーのお返しのリミットはいつまで?
いつまでにお返しをしたらいいのかということですが、これはもう当日あるのみです。
当日に渡せる環境があるなら渡してしまうに越したことはありません。
ホワイトデーはお返しの日なので、バレンタインの日に渡した相手は、少なからずお返しがもらえるのかな、と気にしています。
ホワイトデー当日が平日で、会社に出社しているのならば尚更、その日のうちにお返しをしてしまいましょう。
当日がどうしても都合が悪いとあらかじめわかっている場合や、土日などで会社が休みな場合は前もって渡しておくのが良いと思います。
遅れるよりは、早く渡しておく方が受け取る側としても嬉しいと思います。
当日渡すつもりが、タイミングが合わなかったり、本当に忘れてしまっていたりした場合、遅くても翌日から16日くらいまでがギリギリのラインかなと思います。
その際には一言「遅くなってごめんね」と添えるのが良いでしょう。
職場にまとめてお返しをするときの渡し方
例えば連名でチョコレートをもらった、とか部署全体からもらったというような、お返しが複数人いる場合のお返しについてはどうするのがスマートでしょうか。
こういう場合こそタイミングとしては朝一が一番いいと思います。
渡す相手としては、バレンタインの時に実際にチョコレートを配ってくれた人が一番理想です。もしくはその部署で一番目上の方に渡しましょう。
代表者となるとやはり一番立場が上の方に渡してもらうのが良いかと思います。
こういう場合は「皆さんにもよろしくお伝えください」というような一言があるとよいでしょう。
男性にとっては誰だって同じだろうと思うところですが、こういうちょっとしたことでも女性の中では複雑な人間関係があったりする場合もあります。
大勢の方の前で「みなさんでどうぞ!」という感じで渡すのも悪くはないかとは思いますが、一人の方に渡しておいて、配ってもらうほうがスマートな大人の男性といったイメージでしょうか。
誰もいなかった場合などは一言「おはようございます。先日はチョコレートありがとうございました。よかったらみなさんで食べてください。」
くらいのメモを貼って置いておくのもいいでしょう。
メッセージカードというほど大層なものでなくてもいいと思います。お返しを渡しに行ったら誰もいなかったからメッセージつけておこう!くらいの気持ちで。
手元のポストイットとかで十分かと思います。
その後、どなたか部署の方と会われた時に、直接お渡ししたかったのですが、と一言添えれば問題ないでしょう。
また、まとめてお返しをする場合は、個別包装されているお菓子などにしましょう。
大人数で簡単に分けることができたり、仕事の合間に少しつまんだりできるようなものだと喜ばれるかもしれませんね。
ホワイトデーのお返しは、いかにさりげなく渡せるかが重要!
これまでホワイトデーのお返しについていろいろと紹介してきましたが、何より重要なことは、あまり頑張りすぎないことです。
好意のある方へ気持ちを伝えたい!という場合は除きますが、あくまでも職場の方へのお返しという程度ならば、普段の会話程度のニュアンスで渡すのが一番です。
女性への贈り物、と構えてしまうと、女性のほうに返って気を使わせてしまうことにもなってしまいます。
感謝の気持ちを伝えつつもあくまでもスマートに、を心がけましょう。
言葉にするとなんだか難しいように聞こえますが、挨拶の延長でさらっと渡すぐらいがちょうどいいかと思います。
せっかく感謝の気持ちを伝える機会です。
ホワイトデーのお返しがきっかけで、職場での関係性に支障が出ては、台無しですよね。
今回紹介した方法を参考に、さりげなく感謝の気持ちを伝えられるスマートな男性になりましょう!