土用のしじみの意味と由来はこれを読めば納得!しじみパワーの凄さも

土用のしじみの意味と由来はこれを読めば納得!しじみパワーの凄さも

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土用のしじみと聞いて、そんなの初めて聞いた!

なんで土用にしじみなの?と疑問に思いませんでしたか?

実は私も最近はじめて知ったんです。そこで、土用のしじみについて調べてみました。

この記事をご覧いただければ、土用のしじみの知識はばっちりですよ!

私も調べてみて知ったのですが、しじみパワーについても「なるほど!そうなんだ」と思うことがありました。

この記事を読んで分かること

  • 土用にしじみを食べるはなぜ?
  • 土用のしじみの由来
  • しじみのうれしい効果
  • しじみの旬の時期
  • 土用の時期におすすめのしじみ料理のレシピ

記事を読み終えれば土用のしじみの知識はもちろん、旬の時期に意味を知って食事を楽しめることになりますね。

   目次

土用のしじみの意味は?

土用しじみの意味はそのまんま、土用に獲れるしじみのことを言います。

夏の土用がある7月から9月までの期間、しじみが旬の時期なんですね。

この時期に主に獲れるしじみはヤマトシジミという種類のしじみで、スパーや市場に並んでいるしじみはこのヤマトシジミであることがほとんどです。

この時期旬を迎えたしじみを土用しじみというわけです。

土用のしじみの由来 なぜしじみを食べるの?

昔の人は暑い夏の暑さを乗り切るために栄養価の高い食べ物をいろいろ試していました。

そのなかで特に良いとされたのが夏の時期が旬で栄養たっぷりのしじみだったわけです。

土用に食べる食べ物は暑さを乗り切るための知恵から来ているものなんですね。

土用の食べ物といえば丑の日のうなぎが有名ですが、実はしじみはうなぎが土用の丑の日に食べられるようになった以前から食べられてたというのです。

 

土用のうなぎは江戸時代から食べたとされていますが、なんとしじみは縄文時代から食べられてたという話なのです。

縄文時代の貝塚にもしじみの殻があるという事ですから信憑性の高い証拠もあるのです。

土用のしじみは土用のうなぎよりも歴史が古いものだったんです。

 

土用のしじみが腹薬と言われる理由 しじみパワーがすごい!

土用しじみは腹薬といわれているんです。

薬と言われるくらい栄養価の高いものなんですね。

夏のしじみにはアミノ酸、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、ナトリウムが豊富。ミネラルも多く含まれているので、夏バテ水分と一緒に失ってしまうミネラルも補給することができるのです。

また、しじみには整腸作用があるともいわれています。

 

有名な話ではしじみは身体に良くて肝機能を高めるといわれている、オルチニン、メチオニンが豊富に含まれています。

オルニチン:アンモニアの解毒作用があります。肝臓の働きを高めて疲労回復!

メチオニン:脂っこいものやアルコールのとりすぎから肝臓を守ってくれます。

これはお酒を飲む方や食べることが好きな方にとてもうれしいですね。

土用だけではなく、常にしじみを食べましょう!

特に私・・・

 

土用のしじみが腹薬といわれていますが、この「腹」とは肝臓の事であるという説もあります。

かなり前からしじみはすごいパワーのある食べ物として重宝されてきたんですね。

あさりばかり食べていた私はしじみを見直しました。

しじみの旬は年2回!土用しじみと寒しじみの違いは?

実はしじみの旬の時期は夏と冬の年2回あります。

夏のしじみを「土用しじみ」といい、冬の旬のしじみを「寒しじみ」といいます。

今回は土用しじみのお話をしていますが、実は冬の寒しじみのほうが美味しいんですってーー!

寒しじみなんて聞いたことないですよね?

あります?

 

土用の丑の日の知名度を借りて、土用しじみのほうが有名なのに。。

マイナーな寒しじみのほうが美味しい。

マイナーとか言ったら怒られるか。。

なんか、かっこいいぞ寒しじみ。

 

しじみは冬の寒さに耐えるためにエネルギーと栄養を蓄えます。

その結果、栄養たっぷりで美味しいしじみに成長するという事なんです。

 

もちろん土用しじみが美味しくないわけではありません。

土用しじみも産卵の時期で必然的に栄養を蓄え美味しいことは確かなのですが、寒しじみのほうが美味しいんですって。

 

ま、いずれにしてもしじみは美味しいですよ。

味噌汁なんか出汁が出て最高じゃないですか。

個人的には優劣は付けません!

他にもある!土用に食べる食べ物を紹介

土用しじみを調べていたら、ほかにもまだ土用に食べるモノがあったんですよ。

どんだけ、土用がお祭りなんでしょうか。

ご紹介してみたいと思います。

 

土用餅

餅はいつ食べても同じだろ!って思ってしまったのは私だけ?

調べてみたところですね。

うなぎやしじみのように夏バテだけが目的というわけではないようなんです。

ちなみに、これじゃありません。

土用餅とはこしあんで包んだ、いわゆるあんころ餅のことを言います。

これですね。

昔、宮中で暑気あたりをしないようにガガイモの葉をに出した汁で餅米の粉を練り味噌汁に入れたものを土用入りに食べるという風習があったそうです。

これが江戸時代にあんころ餅に変わったそうですね。

暑さに負けず無病息災で過ごせるといわれたことからお餅を食べていたようです。

 

また、土用入りに小豆を入れて冷やした水を飲むか小豆餅を食べれば根が続くと、京都の年中行事を記した黒川道祐編『日次紀事』には記されているようです。

土用餅は夏バテに加えて無病息災の意味もあって食べられてきたという事です。

あんころ餅?

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土用卵

おーい!これこそ毎日食べてるーー

土用の卵はびっくりしました。

もう、土用の話題である必要すらない感じです。

 

土用に産み落とされた卵を土用卵というそうなんです。

これはうなぎと同じく栄養価の高い食べ物として、土用に卵を食べるようになりました。

 

うな丼に錦糸卵が敷いてありますよね。

一石二鳥です!

土用のしじみの意味と由来のまとめ

土用のしじみを知ってから調べてみたところ、しじみのパワーも知ることとなりました。

そういえば、健康食品でもしじみ系のが売れていますよね。

土用にしじみというのは意外でしたが、ちゃんとした理由がはっきりしました。

  • 土用しじみの意味
  • 土用しじみの意味
  • しじみの旬の時期
  • しじみが持つ身体に良いお話
  • そのほか土用に食べられているもの

以上をご紹介しました。

 

なかなか料理する機会がないけど、しじみに含まれるオルニチンが欲しいと思ったらサプリメントで摂取するという方法もありますね。

サプリメントの場合は他の栄養分も含まれているのでマルチに活躍してくれそうです。

二日酔い、痩せたい、お腹がポッコリ、冷え。

こんな悩みも解決してくれそうです。

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