ハロウィンの季節がやって来ますね。
子供達がお菓子をもらいに近所を周る風習も本場のアメリカに習って盛んに行われています。
しかし、これを迷惑に感じている人がいるのも現実です。
- お菓子を用意してあげるのは面倒だし、キリがない。
- 断れば冷たい人と思われないか?
- イベントだと思って、仮装している子供に声をかければ不審者扱いされた。
ハロウィンのイベントで嫌な思いをしている人は結構いるものです。
イベントを主催する側の仕切りによっても住人の方が迷惑しているということもあります。
この記事では町内会で行われる、ハロウィンのイベントに関わらない方法をご紹介します!
目次
ハロウィンのお菓子のトラブル対策!
ハロウィンのお菓子のトラブル対策はその場に居ない事が一番です。
ハロウィンのイベントとして子供達でお菓子をもらいに来た際に迷惑だなと感じる方もいるでしょう。
一日になんども子供が訪ねてきては大変です。
お菓子をあげるのならば、地域の参加する子供すべてに平等にしたいでしょう。
そうなると準備も大変です。
とくに告知もなく、無差別に尋ねて来られるようなことがあっては困りますよね。
お菓子が足りなくてもらえない子供が出てきたり、家の敷地内で怪我されたら大変です。
すべてのトラブルを排除するにはハロウィン当日に留守にすることが一番の得策です!
なぜ、自分がそこまでしなければならないのか?と思われると思いますが、ここまでハロウィンの行事が定着して、町内会でイベントを行うのであれば、その日だけはこちらが我慢して行動するしかありません。
トラブルを避けることを第一に考えたら、そこに「居ない」ことが一番です。
若干、極論ではありますが。。
子供が訪ねてこないための事前対策
なるべく、子どもたちが訪ねてこない様にするにはいくつか方法があります。
- 飾り付けなどを家の外にしない。
- 子供が近隣を周る時間帯は電気を消しておく。
- カーテンを閉めるなどして、留守を演出。
家にハロウィンの飾り付けがあると、周りは肯定的なご家庭と判断してしまいますので、訪ねて来る可能性が高くなります。
ご家庭だけで楽しみたい場合は周りからは見えない家の中で装飾をするのが良いでしょう。
子供が周って来る時間は特定の時間に集中すると思いますので、その時間帯は玄関や家の電気をなるべく消しておけば、留守と認識するか、不参加と認識して訪ねてこなくなるでしょう。
主催者の違いによるハロウィンイベントの違い
ハロウィンのイベントにも種類があります。
必ずしも留守にしなければならないわけではなく、イベントの種類によっては気持ちよく不参加を表明することも出来ます。
シチュエーション別にご紹介しますね。
地域で行われるハロウィンイベント
ハロウィンのイベントは町内会など地域で行われる事も多いです。その際は近隣住民にお知らせや協力のお願いがあります。
無理なら事情を説明して断れば問題はありません。
「その日は来客があるから」「自宅で仕事をしているから」「用事で出かける予定」など断り方はいくらでもありますね。
要はお互いがストレスなく気持ちよく出来たら良いということです。
また、協力を頼まれ、該当する日に在宅し許容できる条件であれば協力するのも良いでしょう。
私の知っている事例ですと。。
- 配るお菓子は町内会や子供会が用意し訪ねてきた子供に配るだけ。
- 目印として、子供会がパンプキンの飾りを用意してくれる。
など、負担のかからない範囲で協力をお願いされる事があります。
これくらいであれば、時間があれば協力しても良いでしょうし、無理ならば直接断ることが出来ますので、後々面倒なこともありません。
任意のコミュニティーのみで企画される場合
近所のママ友だけで企画された場合は正直、厄介です。
極めて個人的な理由や感情で行われる場合が多く、トラブルを招いているケースがあります。
もちろんすべてではありませんが、町内会や子供会よりはルールなどもあいまいな傾向にあります。
お菓子をもらってまわる範囲も自分たちだけで行えばよいのですが、近所に優しそうなご夫婦がいるから行ってみよう!なんてことをされたら大変ですよね。
趣味で玄関先にハロウィンの飾り付けをしていると、勝手に判断されて尋ねてくる場合もあります。
ここはアメリカじゃないんだよ!という感情爆発しそうですね。
突然たずねられた場合は気持ちがよくありませんが、居留守を使うほかありません。
その日はアマゾンの配達指定もやめておきましょうw
玄関先に出ていって断った場合、一方的に不親切だなんて思われることもあります。
また、お菓子をもらえなかった子供の顔をみるのも嫌ですよね。
よく、玄関先に「お菓子はなくなりました」「ハロウィンはやってません」など張り紙をすると良いという意見もありますが、私はあまり良いとは思いません。
穏便にトラブルを避けるのは「触れないこと」です。
先回りして対応するのは逆に近所の方の心象もよくありません。
断る側が悪いのではないのですが、イベントを企画した側の心理としては協力してくれる人は優しい人で、協力してくれなかった人は不親切な人なんです。
これは仕方ありません。
協力してもらえなかったからといって露骨に不満な顔はされないでしょう。
しかし、企画者からしたら協力してくれたら嬉しいわけです。
そこはみんな人間ですので、自分側の都合で捉えるわけですね。
協力を求められる側というのはこの日ばかりは受け身ですよね。
なにも非がないのに心無い人たちから悪いもの呼ばわりされてしまう場合があります。
こういったトラブルは現実にある話です。
迷惑な話ですね。
ですので、おとなしく「触れない」ことが得策です。
訪ねて来た時の上手な断り方
もし、子供が訪ねてきて、対応してしまったら?
素直に断りましょう。
子供が訪ねて来て断ってしまうと、なんだかお菓子をあげない自分が悪いのかと思ってしまう方もいると思います。つい、周りの目が気になって、ケチな家と思われないかどうか心配してしまうようです。
断ることは悪い事ではありません!
どんな事情にしても、必要以上に神経質になる必要はありません。
気にしすぎると却って子供にキツく当たってしまう可能性があります。
「ウチはお菓子は用意していないんだよ」と説明してあげれば良いだけです。
それをどうこう言う大人がいれば、それはそっちに問題があります。気にする必要はありません。
そもそも、日本ではお菓子をもらって歩くという習慣はすべての人に定着しているものではありませんので参加しないからといって不思議な事ではありません。
また、一度あげると「お菓子をくれる家」として認定されてしまうので本来、興味が無いのであれば最初からあげないというのもありだと思います。
お菓子をあげる場合は?
今年はお菓子をあげようと思っていらっしゃる方もいるかと思います。
どんなお菓子をどの様にあげたら良いのかをご紹介したいと思います。
どんなお菓子を用意すれば良い?
高価なお菓子や大量にあげる必要はありません。個包装のアメ玉一個でも、お煎餅でも構いません。
喜ばれるのが、大袋入りのお菓子を購入してバラして100均で購入したラッピング袋などに3〜4個のお菓子を入れて渡す方法です。
袋も可愛くて良いですね。
玄関先に置いておく
都度、対応するのが面倒であれば、玄関先に箱を置いて多めにお菓子を置いておくのも良いです。
雰囲気のある箱に「ハッピーハロウィン! みんなで仲良く、お菓子は一人一袋ね!」などと書いて置いておくと良いかもしれません。
注意するべき事は衛生面です。なるべく袋に入れるなどしてあげたいですね。
子供が訪ねてきた時のお菓子の渡し方
仮装をしたかわいい子供達が『Trick or Treat(トリック オア トリート)』と言ってきます。
「お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ!」という意味です。
それを聞いたら『Happy Halloween !(ハッピーハロウィン)』と返してお菓子を渡しましょう。
あわせて子供達の仮装を褒めてあげたりすると良いですね。
ハロウィンのお菓子は市販で準備できるアレルギーフリーがおすすめ!まとめ
ハロウィンのお菓子のトラブルの原因は保護者や主催者にあると思います。
国民の行事というほどの行事ではありません。
人それぞれイベントの楽しみ方がありますので難しい問題です。
断ることはわるいことではありませんので、堂々と意思を示しましょう。
断るのが苦手な人は「留守」の一択です。
関わりたくない人はイベントに触れないのが一番です!