芸能界オーディション!芸能プロダクション選びの4つのポイント

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俳優やタレントをはじめ、芸能界を目指す方は多いと思いますが、芸能人になるにはどうしたら良いのか?そこで、まず考えるのがオーディションを受けるということだと思います。

現在、テレビで活躍しているタレントの芸能界入りのキッカケを聞けばスカウトやオーディションだったという事がほとんどです。

ただ、芸能界のオーディションの数はたくさんあり、自分の思い描く芸能活動に繋がるオーディションであるか見極めるのは困難です。

なかには知識のない若者の夢を利用して商売の手段としてオーディションを開催しているものもあります。

この記事では一般公募されている芸能プロダクションのオーディションについて解説していきたいと思います。

オーディションを選ぶ際の芸能事務所の見極め方も徹底解説します!

西神田マネージャー

一般公募オーデションはじっくり見極めないとお金と時間を無駄にしてしまうから注意が必要だよ。あ、僕は芸能マネージャーの西神田です。よろしくね!

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   目次

芸能界の入り口!芸能プロダクションのオーディション

芸能界への入り口の一つとして、一般公募オーディションがあります。そして、芸能界のオーディションの種類も様々です。

  • 芸能事務所(芸能プロダクション)
  • 美少女コンテストやメンズ系オーディション
  • 映画
  • 舞台、ミュージカル
  • ボーカルオーディションなどの音楽系
  • 養成所

これらは一般公募オーデション情報誌やWEBで見かけるオーディションとなります。ここにテレビドラマやCMのオーディションはありません。

テレビドラマやCMで活躍してこそ芸能人として認知されると言っても間違いではありません。

しかし、テレビドラマやコマーシャルのキャスティンングは業界内だけで行われており、一般公募からドラマ出演やコマーシャル出演することはほとんどできないのが現状です。

西神田マネージャー

一般公募オーディションにはテレビドラマやCMの案件はほとんどないんだ。業界内のオーデションやキャスティングに関わるには芸能事務所に所属する事が必要なんだよ。

一般公募は芸能界に入るきっかけのためのオーディションがメインだと思ってください。

今回は一般公募されているオーディションの中で、芸能事務所のオーデションに焦点を当ててお話をします。

オーディションに応募する前にチェックする4つのポイント

どの芸能事務所に入るか。。。

好きなタレントがいる場合は応募したいプロダクションも決まっている場合もあると思いますが、特に決まっていない場合は芸能事務所選びに悩むことだと思います。

応募する際はプロダクションをしっかり見極めてから応募するの大切です。

無意味な挑戦とならないように、オーディションに応募する前にぜひ、チェックしておいてほしいポイントがあります。

  1. 自分が目指す方向性と一致しているプロダクションか?
  2. 誇大広告ではないか?
  3. 養成機関があるか?
  4. 費用がどのくらいかかるのか?

1.自分が目指す方向性と一致しているプロダクションか?

事務所に所属できても、自分が活躍したいジャンルでの営業をしてもらえなければ意味がありません。

例えば女優になりたいのに音楽系のプロダクションに入ってもチャンスは少ないということです。

中には総合的なジャンルでタレントをマネージメントしているプロダクションもあります。

例:ホリプロ、ワタナベエンターテイメントなど

自分に合ったプロダクションの選びかた
  • 所属タレントの活動ジャンルを見てみましょう!
  • 各所属タレントの過去1〜2年間の出演歴を見て、仕事をしているか確認する
  • 所属タレントの仕事の内容を確認

所属タレントの活動ジャンル

これを確認する事によってその芸能プロダクションがどのジャンルでのマネージメントをしているかが分かります。有名人が所属していれば分かりやすいですね。

自分が進みたいジャンルの仕事ができそうな事務所を所属タレントを確認して見極めてください。

西神田マネージャー

芸能事務所もそれぞれに特色があるからね!ここはしっかり確認しておく必要がありますよ。

所属タレントの過去1〜2年間の出演歴

所属タレントがいても仕事をしていなければ意味がありません。もしあなたが所属できても仕事のチャンスがあるか不安になりますよね。

所属タレントの過去1〜2年、遡って仕事を見てみましょう。この際、売れっ子タレントの仕事はあまり見なくて大丈夫です。

注目するべきところはまだ無名の所属タレントの仕事です。

最初は新人として所属することになります、事務所が新人タレントに対してまんべんなくチャンスを与えられているのかがある程度見えてきます。

確認する際に5年前以降の経歴はあまり見なくて大丈夫です。なぜならばそれらの仕事は過去の移籍前の事務所や所属前にやっていた仕事である可能性が高いからです。
※長年所属しているタレントはその限りではありません。

これを確認する事で、そのプロダクションがどれだけ積極的に新人やまだ無名のタレントに対して力を入れているか、また事務所の営業力が見えてきます。

所属タレントの仕事内容を確認

所属タレントがどんな仕事をしているか見て見ましょう。これはタレントのキャラクターによって異なってくる部分もあります。

例えば俳優であれば映画、テレビ、または舞台なのか。。。

活動しているステージがどこなのかを見ることによって、どのジャンルの仕事が決まりやすいかという事がある程度見えてきます。

2.誇大広告ではないか?

雑誌やWEBでの募集は華やかなイメージのものも多く、一見すると合格後はたくさんオーディションを受けたり仕事ができると錯覚してしまうような募集記事が多いのも事実です。

有名タレントの写真を並べられると、この事務所に入れば同じようになれると錯覚してしまうものです。

冷静に考えれば実績やまだスキルがない人(新人)をいきなり即戦力として仕事をさせることはできません。

ですので、一般公募で即戦力のタレントを募集しているケースは少ないです。もちろん、すでに実績を積んだ人が合格すれば即戦力となれる可能性はあります。

もし、あなたがこれから芸能界を目指すのであれば、まずは研修生として採用されるということも忘れないでください。

その際には大人数の研修生と共にレッスンを受けることもあるでしょう。レッスン費用がかかる可能性があるということも覚えておきましょう。

西神田マネージャー

芸能界は華やかな世界だね。でも、その華やかさだけを見てしまわない様にしましょう。

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3.養成機関があるか?

新人として採用された場合、養成機関などで学ぶ機会があるのかを確認しておきましょう。

未経験の人を採用して所属させ、何も学ばせない事務所もあります。その場合は自分でワークショップなどで学びにいく必要が出てきますが、自社でレッスンをさせ、マネージャーがその様子を見学できなければタレントの成長はわからないものです。

そういった部分でもその事務所が新人育成にどれだけ力を入れているかが分かります。

はじめて芸能界に挑戦するのであれば、ある程度は名前を聞いたことのあるプロダクションで、レッスンが受けられるところが良いでしょう。

また、稀に現場で経験させて学ばせていく方針の事務所もあります。

例えばジャニーズ事務所はダンスのレッスンがメインで演技のレッスンはやらないと聞いたことがります。

ドラマの現場で経験しながら実力をつけていくのですが、これはジャニーズ事務所のように経験の浅い新人でも現場に出させるだけの力を持ったプロダクションだけができることです。

4.費用がどのくらいかかるか?

もし、合格しても所属のための費用を支払わなければならないところがあります。

主にかかる費用としては宣材写真撮影代などです。レッスンがある場合はレッスン費用がかかる場合があります。

芸能事務所は企業です。そして、タレントは企業の商品になります。

通常、企業では売りたいと思う商品を開発する際は自社で費用を負担するものです。これは先行投資で当たり前のことです。

芸能事務所でも売り出したいと思った人材には先行投資でお金をかけます。スカウトされて事務所に所属した新人は費用は全て事務所が負担しています。

ただ、オーディションを受ける人は残念ながら企業が選んだ商品ではないのです。商品になりたいとプレゼンをしてくる人たちです。最初から売り手側が売れると確信が持てない商品に対して先行投資をすることは難しいです。

そのため、養成機関などで成長を見て判断し所属させるかを検討するのです。

最初は必要経費やレッスン代は自己負担になることが多いです。未経験の場合は自分で先行投資をする覚悟をしておきましょう。ただし、高すぎる費用の事務所はよく考えてください。

この段階ですでにスカウト組とは格差が生まれています。でも、悲観的になることはありません。オーディションを勝ち抜いて進んでいけば良いのです。いうまでもなく、その覚悟がなければやっていけません。

注意
芸能プロダクションの高額費用に気をつけよう!オーディションに合格すると所属するために、プロモーション活動費やマネージメント費を支払わなければならない場合があります。これらの費用がかかる場合は所属を見送った方が良いです。基本的に営業の経費はあなたが仕事をしたギャランティーから差し引かれるもので最初から支払うものではありません。

よく聞く話が数十万円もするという話です。これは論外です。

最初の必要経費としては宣材写真代とレッスン料くらいはかかるものと思ってください。それ以外の費用がかかる場合はその事務所はやめましょう。

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西神田マネージャー

レッスン費用と宣材写真代をのぞいて数十万円程も取られるようであれば、お金儲けのためのオーディションと判断してください

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芸能事務所の一般公募オーディションの種類

芸能事務所、プロダクションに入るための方法としては

・オーディション

・スカウト

・個人での売り込み

・業界内での紹介

これらが主なきっかけとなります。この中でチャンスの広さで言えばオーディションですね。

年齢や性別が当てはまれば誰でも応募する事ができるわけです。そのほかの方法は今すぐなんとかして実現できるものではありません。

芸能事務所のオーディションにもいくつかの種類があります。

  • 大手事務所が主催する有名コンテスト
  • 芸能プロダクション所属オーディション
  • 作品出演から芸能プロダクション所属

芸能事務所オーディションの多くは俳優、タレントを募集しているものが目立ちます。お笑い、歌手、モデルなどは「お笑いオーディション」「ヴォーカルオーディション」など限定されているケースがあります。

また、最近ではアイドルオーディションも多いですね。事務所がアイドルを発掘している動きが多く見られます。

大手事務所が主催する有名コンテスト

誰もが聞いたことのあるようなオーディションです。グランプリを受賞すれば主催している芸能事務所に所属となるケースがほとんどです。

代表的なオーディションは

  • 国民的美少女コンテスト
  • 東宝シンデレラオーディション
  • ホリプロスカウトキャラバン

かなり有名なオーディションで、ニュースになるほどのオーディションですね。グランプリを受賞すると間違いなく主催の大手事務所に所属してマネージメントしてもらえます。

受賞はグランプリ以外にも賞があり、将来が有望と期待されれば主催事務所に所属できるチャンスは十分にあります。

年齢制限が比較的、低めであることが特徴です。

かなりの難関ですが芸能界デビューへの近道であることは間違いありません。知名度の高いコンテストのグランプリという冠がつきますので仕事のオファーも多くなり、プロダクションも力を注ぎやすくなります。

話題性は大きいですが、必ずしもグランプリを取った人が後に大活躍するとは限りません。

実際には賞がもらえなかった人でも他の事務所にスカウトされて、その後に活躍したりするケースは多いです。

西神田マネージャー

今、芸能界の一線で活躍している女優さんでもコンテストではグランプリになれなかった人は意外と多いんですよ。

芸能プロダクション所属オーディション

芸能プロダクションの所属のためのオーディションです。事務所の良し悪しを見極めるのは大変難しいものです。

何をもって良い事務所かは人ぞれぞれですが、第一条件として、ちゃんと活動させてもらえる事務所かどうかですね。

芸能界で活動するには、所属タレントに仕事を与えられる事務所に所属しなければ意味がありません。

芸能プロダクションは無数にありますが、所属タレントを一線で活躍させられているのは一部のプロダクションであることが現実です。

 

 

西神田マネージャー

このタイプのオーディションはお金儲けのためのものも含まれます。どこの事務所でも良いから入りたいという考えはあまり良くないんですよ。

プロダクション選びの際にはすでにお話ししている、4つのポイントをしっかり確認してくださいね。

作品出演から芸能プロダクション所属

たまに作品オーディションで合格すると同時にプロダクション所属となるものもあります。

例えばホリプロ主催の「身毒丸」という舞台オーディションが過去にあり、主演した俳優はホリプロ所属となりましたが、ホリプロ所属者を募集していたわけではなく舞台の出演者を募集したものでした。

大手事務所とそれなりの規模の作品であれば挑戦する価値はあります。

これから芸能界を目指すあなたにおすすめのオーディションはこれだ!

色々なオーディションを紹介しましたが、芸能に関する経験が全くないのであれば、レッスンなどを受け、ある程度自信をつけてから挑戦するのも良いでしょう。

これから芸能界を目指す人にとって総合的におすすめできるオーディションは養成機関とマネージメントのシステムが整っている芸能プロダクションです。

一定期間、自社の養成機関でレッスンを受け、レッスンの成果が認められれば現場に出れるよう仕事を紹介してくれるプロダクションを選ぶべきです。

プロダクションにも様々ありますので、芸能界について知識が無いのであれば芸能事務所として信頼と実績のある会社を選ぶことをおすすめします。

もし、あなたが未成年ならば親御さんも安心できるような事務所が良いのではないでしょうか。

テアトルアカデミーと言うプロダクションがあり、この事務所は養成機関とマネージメントがしっかり整っている事務所です。

この事務所をおすすめするポイントは応募の年齢層が幅広いということです。赤ちゃんモデルから子役、若手から40歳以上の俳優まで幅広く募集しています。

これは多くの方ににチャンスがあるということであり、他の大手プロダクションではあまりないことです。

ドラマや映画で主役をやるような俳優がたくさん所属している事務所ではありませんが、一番最初に所属するにはおすすめしたい事務所です。

テアトルアカデミーは特に子役に強くテレビはドラマで人気の鈴木福くんも所属しています。

この事務所のオーディションを受けるメリットは合格後のシステムとバックアップがしっかりしているということです。

通常、大手芸能プロダクションは新人育成の方法やマネージメントのシステムなどを一般の方に対して明らかにしていることはありません。

しかしテアトルアカデミーは新人の育成からその後のバックアップまでを明確にしており安心のできる事務所であると言えます。

テアトルアカデミーはエキストラの仕事もあるとあると聞きます。エキストラと言うと敬遠する方もいるかもしれませんが、実際の現場を経験するにはとても良い環境です。

大手プロダクションに関してはエキストラの仕事をほとんど紹介することはありません、しかし必ずしもそれが良いとは限りません。

新人のうちはエキストラで現場の感覚をつかむことも大事だと思います。

 

【テアトルアカデミー】タレントオーディション実施(無料)

まとめ

芸能界に入るきっかけとしてはオーデイションをたくさん受けてチャンスを掴んでいくのが良いでしょう。

芸能界にいる以上、オーディションは受け続けるものだと思ってくださいね。事務所に所属した後でもCMや映画、テレビなどオーディションはたくさんありますよ。

オーデションを受けながら、ご自身で養成所に通ったり、ボイスレッスンやダンスレッスンで準備をしておいてください。

周りの人はあなたの努力は見ています!最初は少しの結果も出ないかもしれません。いつか誰かに見つけてもらえるまで努力し続ける人が最終的に芸能界で成功しているのです。

芸能界は運が大きいと言われていますが、確かにその通りですね。誰に、どんな事務所やプロデューサーと出会うかも運の一つです。

ただ、チャンスがやってきたっ時に発揮できるスキルがないとそこで終わってしまいます。

そうならないためにも、あなたがやるべき事は芸能界で売れる努力をするのではなく、自分の技術や人間性を成長させることに専念してください。

あなたの技術と魅力が成長してきた時に僕のようなマネージャーという立場の人間があなたをバックアップする機会が訪れるのです。

一度きりの人生です。厳しい世界ですけれど、あなたが憧れて目指したいと思うのならば真剣に頑張ってみましょう!

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