スーツケースの内側の汚れとカビ臭を簡単に落とす方法を紹介します!

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旅行用のスーツケースって頻繁に使うものではないため、使用しないときには押入れなどに閉まっておくことが多いですよね。

次に使うときに出したら、スーツケースの内側が汚れていたり、カビ臭かったという経験ありませんか?

このカビ臭は入れる衣類に匂いが移りますので、なんとかしたいものですよね。

コレが落ちなければ買い替えも検討しなければなりません。

今回はスーツケースの内側の汚れの落とし方とカビの臭いの取り方についてご紹介します!

 

   目次

スーツケースの内側の汚れを落とす方法は?

スーツケースの内側の汚れといえば、ほとんどが内側の布が張られている部分の汚れになるかと思います。

これは基本的には取り外しができないものが多く、汚れ落としが難しいですよね。

取り外しが出来れば楽なんですけどね。

でも、取り外しができなくても汚れ落としは可能です。

ただし、条件がありまして、これからご紹介する方法はスーツケースの外側が革製でないものに限ります。

洗い方の紹介です。

① スーツケースをお風呂場に持っていきシャワーを掛けながらブラシで洗い流す。

② タオルなどで水分を拭き取ります。

③ 風通しの良いところで乾燥させればOK!

水やお湯で落ちる汚れはこれだけで落ちます。

洗剤をした際は洗い流す時に洗剤が残らないようにしましょうね。

また、クレンジングオイルなどの油分を含むもののこぼし汚れ等の場合はオイル分が多く生地に浸透すると油分が残ってしまうことがありますので、オイル部分には台所用洗剤を使って丁寧にブラシ掛けした後に水で洗い流しましょう。

革製の雰囲気のあるスーツケースも結構ありますよね。

とてもおしゃれで使用している方も多いのではないでしょうか。

革の場合は慎重に掃除する必要があります。

一番心配なのは革への影響ですよね。

革製の場合はスーツケースの構造にもよりますが、革に水分が極力つかないように部分的に水や歯ブラシを使って洗いましょう。

シャワーを使うのはやめておきましょう。

濡れたタオルなどで、叩きながらお洋服のシミを取るイメージで掃除してみると良いでしょう。

汚れの種類にもよりますが、あきらめなければならないシミや汚れもあります。

旅行かばんは空港などで他人が扱うこともあり、常に丁寧に扱われているわけではありませんので、今後は液体のものがこぼれないような対策を考えることも重要ですね。

 

スーツケースのカビ臭を取るには?

私が実際にやってうまくできたスーツケースのカビ臭の取り方ご紹介しますね!

2通りの方法がありますので段階的に試してみることをおすすめします。

1つ目は逆性石鹸を使用してカビの臭を取る方法です。

商品でいうと、オスバンS : ベンザルコニウム塩化物液になります。

 

◆逆性石鹸を使ったカビとカビ臭の取り方

① 逆性石鹸(ベンザルコニウム塩化物液)を水200倍で薄め、希釈液を作る。

② 希釈液で内側の布の部分を拭きます。吹きっぱなしで大丈夫です。あとから水拭きの必要はありません。

③ そのまま天日干しをしましょう。天日干しが出来ない場合は扇風機などに当てて乾燥させましょう。

これで、カビの臭いは落ちるはずです。

逆性石鹸とは?
普通の石鹸は水に溶けると陰イオンになるのですが、逆性石鹸は水におけると逆に陽イオンになります。そのことから逆性石鹸と呼ばれてます。

普通の洗剤より洗浄能力は劣りますが、細菌やカビのたんぱく質に作用して殺菌効果が強いことから消毒剤として医療現場などで使用されているものです。

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さて、それでもカビの臭いが落ちなかった場合はキッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使います。

ここで、注意点があります。

塩素系漂白剤の場合、色物を漂白してします可能性があるので、かなーり薄めて使ってください。

 

◆台所用塩素系漂白剤でのカビ臭の取り方

① ハイターを水で希釈します。

② タオルなどにつけて拭きます。

③ その後、天日干しをしましょう。室内の場合は扇風機にあって乾燥させると良いです。

分量ははっきりしたことは言えませんが、かなり漂白剤のにおいがキツイですし、濃いと色落ちの心配もあるので、最初は100倍くらいでやりました。

臭いが気になる場合は取れるまで風通しの良いところで乾燥させましょう。

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逆性石鹸のメリットとデメリットは?

スーツケースの掃除に関して、逆性石鹸のメリットとデメリット、効果の違いについてお話します。

メリットしては色落ちなどのリスクがない。

デメリットとしてはキッチンハイターより洗浄力と殺菌力が弱い。

逆性石鹸をスーツケースに使うことでのデメリットというのは基本ありません。

臭いが取れて殺菌できれば良いわけですからね。

メリットの方が大きいと思います。

逆性石鹸と漂白剤のどちらを使うのが良いのかということですが、どちらもカビ臭は取れます。

漂白剤は逆性石鹸に比べて殺菌力も消臭効果も格段に上です。

しかし、漂白剤には使えないものがあるうえに強力なものですので、分量を失敗すると布の部分が漂白されてしまうことがありますね。

色物であればなおさら慎重になる必要があります。

ですので、逆性石鹸でも十分にカビ臭を落とせるのであれば、リスクも少ないので最初に逆性石鹸で試してみることをおすすめしました。

 

まとめ

スーツケースの内側の汚れの落とし方とカビの臭いの取り方についてご紹介しました。

スーツケースの外側の素材にもよりますが、内側の汚れに関しては水をかけてしっかり洗い流して問題ありません。

革製のものは部分的に少しづつ落としていきましょう。

紹介した他にもおしゃれ着用の中性洗剤も使うことが出来ますのでお家にあれば試してみるのも良いでしょう。

カビの臭いがひどい時には漂白剤の使用をご紹介しましたが、色落ちしないようしっかり薄めて掃除しましょう。

 

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