毎年作りながら悩むのですが、お正月のお雑煮っていつ食べるのが正解なのでしょう。
三が日?七草?鏡開き?
お雑煮って意外と奥が深いかも。。。
お雑煮ってだいたい余りますよね。一体いつまで食べるのでしょうか?
また、残ったお雑煮を雑炊にアレンジしてみたいけど、みんなはどうやって作っているのか?
など、疑問に思ったので調べてみました。
目次
正月の雑煮はいつ食べるのか正解なの?
お正月のお雑煮はいつ食べるのが正解なのでしょうか?
1月1日?、三が日の間??
答えはズバリ!正解はありません。
お雑煮は1月1日の朝におせち料理などと一緒に頂くというのが一般的ですが、かならず1月1日でなければならないといことはないのです。
地方によっていろいろな風習はありますが、家族が食べたいタイミングで良いようですね。
私の家では義母の好きなタイミングでお雑煮が出ててきたのですが、だいたい1月2日の朝が多かったです。
義母は1月1日は「主婦休日」と言ってました。日ごろ忙しい主婦が家事をしなくてもいいんだーって!素敵だと思いました!
私の実家は母親がお雑煮嫌いで、お雑煮を食べる習慣がなく結婚してからお雑煮を知りました。
お汁の中にお餅が入ってて、衝撃でした。(笑)
それにお餅の形で調理方法も変わるのも驚きでしたね。
私の出身地だけなのかもしれませんが、丸いお餅はそのまま汁に投入するのですが、四角いお餅は、一回焼いてから汁に投入するんですよね。
「角がとれるように」とか「円満に」という意味があるそうですが、それによって味も変わるので驚きの連続でした。
雑煮はいつまで食べるの?
お雑煮はいつまで食べるのか?もとても気になりますよね。
地域によって風習として期間がきまっているのかな?とも思ったのですが、調べてみるとこれも家庭によりさまざまでした。
3が日だけ食べるお宅もあれば七草までというお宅もありました。
期間はきまっていないみたいで、家族が食べたいと思う期間、作っているみたいです。
そういえば義母はお餅がある限り、お雑煮を食べていたような気がします。たしか2月くらいまでは食べていたような。(笑)
家族が自分が食べたいと思う間は、風習や習慣に関係なくお雑煮は食べることができるということですね。
お雑煮の作り方は地方色ありますが、食べる期間は家庭によりさまざまとうことでしょうね。
お雑煮も地方によって醤油だし、白みそ、合わせ味噌などいろいろありますが、毎日同じ味でなくとも、いろいろな地方の味のお雑煮を作ってみるのもバリエーション豊かで飽きないですね。
具材も最初は基本の具材を使っても、後半はおせちの残り物をつかったりしてお雑煮にしても美味しいと思います。
雑煮の残りは雑炊がおすすめ!
お雑煮は大目に作ったりしますので、どうしてもお汁が残ってしまって困ってしまうこと、ありますよね~。
そういう時は雑炊にするのがお勧めです。
調理はとても簡単です。
【用意するもの】
・お雑煮の残り汁(ベースは自由)
・ご飯
・卵2個
【調理方法】
・残ったお汁に、残り物の白ご飯を投入
・ぐつぐつとろ火で煮る
・最後に溶き卵を回し入れたらできあがり
とても簡単ですね。
もし具材を足したいときは、冷蔵にある材料なんでもいいので、一口大に切って投入!けっこう雑な作り方ですが、気軽に作れる残り物料理です。
そしてなにより家事の負担も軽くて家族にも喜ばれて一石何鳥にもなりますね!
アレンジとしては、我が家ではこんな雑炊を作っています。
醤油出汁ベースなら和風の雑炊、白みそベースならチーズを足してリゾット風の雑炊を作っています。
白みそとチーズって意外とあうんですよ!
それ以外には、我が家はお鍋にすることもあります。
具材も、お雑煮の具材がなくなっても、冷蔵庫の残り物やおせちの残りをいろいろ入れて、さまざまなバリエーションのお雑炊を作ることが出来ます。
やっと二女が起きてきた(笑)
お昼ごはんはお雑煮のお汁に玉子とチーズでリゾット風♪ pic.twitter.com/qV1P8c7tFh— さんぽ*時々ティラミス (@sanpo_popopo) January 2, 2017
他にも雑煮の残りをアレンジした料理はたくさんあります。
私はカレーを入れてカレーうどんにしたり、そのまま鍋にしたりします。
美味しい出汁がでているので、お雑煮は万能なだしとして活躍するんですよね。
出汁ってすごい!といつも思います。
まとめ
日本の文化「お雑煮」は
・1月1日以降ならいつ食べても大丈夫(一般的には1月1日が多い)
・いつまで食べるという決まりはないので食べたい期間、毎日でも食べてもよい
お雑煮が残ったら
・雑炊
・リゾット
・お鍋
お雑煮って日本の文化なのに、意外と自由で驚きました。好きな時に好きな風にお雑煮を召し上がってくださいね。
また、残ったお雑煮のお汁は、雑炊やリゾット、お鍋のだし汁としても使えます。
おせちや、その他のご馳走の残りを使って美味しい雑炊も楽しんでくださいね。