気持ちまでどんよりしてしまう梅雨。
そんな梅雨の時期に厄介なのがジメジメとした湿気ですよね。
湿気のせいで気分も下がってしまいます。
今回はお部屋の除湿の効果的な方法をご紹介したいと思います。
除湿をして少しでも快適な生活を送りましょう!
目次
除湿剤の役割
たまった湿気などの水分を吸い取ってくれる除湿剤。
湿気が溜まるとカビやダニが発生しやすくなるので、除湿剤を使うことによりカビやダニの発生を抑える働きがあります。
洗濯物の生乾きの匂いも実は湿気が原因。気になるお洋服の匂いをケアするためにも、役立ちます。
特に梅雨時は湿気対策は必須ですね。
シチュエーション別除湿剤の効果的な置き場所はここです!
ポイントは2つ。湿気の性質と空気の流れを利用しましょう!
湿気は空気よりも重たいので、下のほうにたまる性質があります。
みなさんの中には、クローゼットなどの上の方にに除湿剤を置いている方もいらっしゃると思います。
しかし、それよりも、湿気の性質を利用して、地面に近い場所に置いた方が湿気をたくさん吸い取って、除湿してくれるので除湿剤はなるべく下の方に置くのがおすすめです!
あとは、空気の流れを作ってあげないと、除湿剤の効果を発揮できないこともあるので、その点も注意が必要です。
- クローゼット・・・置き型のタイプは床に置くのが良いでしょう。クローゼットタイプは吊るし型のものもありますが、ご説明した様に湿気は下の方にたまりますので、私は置き型をおすすめします!
- 押入れ・・・押入れは仕切られていることがほとんどですので、仕切り毎、一番下に置きましょう。
- タンス・・・タンス専用の除湿シートがありますので、引き出しの中の衣服の下に置く様にしましょう
除湿剤を効果的に使うコツと注意点
除湿剤を収納などに使う場合は、空気が流れやすいように衣類やものを詰め込み過ぎないようにすると効果的に利用できます。
詰め込みすぎた収納スペースだと、空気がこもってしまうのでどんどん湿気が溜まって、すぐ水がいっぱいになってしまいます。
私も押入れなど物がたくさんある場所には、2つ以上除湿剤を置くなど、工夫しています。
あとは期限のせまった除湿剤は捨てて、交換することで効率よく湿気取りができます。
むしろ交換しないと、水のたまるタイプの除湿剤の場合、お水が溢れてくることもありますので注意が必要です。
こまめにチェックして、ストックも用意しておくと安心かもしれませんね。
とはいっても、何度も買いかえるのは、面倒だしコストもかかってしまいますよね。
コスト面を考えたら炭がおすすめ!
日用品にかかる費用を節約したい方にオススメなのが、炭を使った除湿剤です。
定期的にしっかりと乾燥させることで、繰り返し除湿ができるようです。
なんと 炭を使った除湿剤だけではなく、炭そのものも除湿に使うことができるとのこと。
こちらの場合は、 炭を水で洗ってから、乾燥させることで何度も使えるようになります。
炭には消臭効果もあるので匂い取りもできちゃう優れもの♪
※一般的に除湿剤として売られている水のたまるタイプの除湿剤は、再利用することができませんのでご注意を!
除湿剤の捨て方には注意が必要!
次にみなさんにお伝えしたい注意点は、除湿剤の中身のお水の捨て方です。
洗面台などに流して捨てていた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は注意が必要なんです。
この水はただの水ではなく、塩化カルシウム溶液という液体なんだとか。
直接肌に触れると炎症を起こしてしまう危険性や、金属を腐食させてしまうこともある物質なので、そのまま流してしまうのはとっても危険です。
ですので、捨てるときは必ず手袋などをして肌に直接触れないようにし、排水溝が腐食しないように、流水と共に流すなどの工夫が必要です。
もしも液体が皮膚にかかってしまった場合は、しっかりと水で洗い流すのをお忘れなく!!
除湿剤の使い方のまとめ
私も除湿剤は高いところに置いていたのですが、床に近いところに置く方が良いとは驚きでした。
安価なのでついつい水のたまるタイプの除湿剤を買ってしまいがちですが、押入れなど長期的な除湿を行いたい場所には、炭を使った繰り返しの利用。
さっと手軽に使いたい梅雨時はどかっと水タイプの除湿剤をまとめ買いしています。
用途によって使い分けるのが良いかもしれませんね♪
あとは、お水の捨て方…
注意が必要なんて思いもせずにポイポイ捨ててたのでとても危険なことをしていたんですね!!(・・;)
今はしっかり安全な方法を心がけています。
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