マンションの湿気対策〜1階の部屋はカビが出やすい!解決方法は?

マンションの湿気対策〜1階の部屋はカビが出やすい!解決方法は?

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 飴まるです! もうすぐジメジメする梅雨の時期がやってきますね。

雨が続くこの時期は部屋の中の湿度が高くなりカビやダニが発生しやすくなります。 また、マンションやアパートなどは一戸建ての建物に比べて湿気がたまりやすくなります。

この湿気によるカビやダニは建物だけの問題だけではなく、私たちの健康にも害を及ぼします。 今回は湿気対策の方法を紹介します! しっかりとした対策をし、不快な季節を少しでも快適に過ごせるようにしましょう。  

今年、新生活を始めたばかりの人はお部屋の管理も自分で行っていかなければなりませんね。

ぜひ、参考にして快適なお部屋をキープしてくださいね。

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   目次

湿気が及ぼす悪影響

湿気とは物や空気中に含まれる水分のことを言い、日本の気候は湿度が高いため、私たちは湿気の対策をしっかりしないと不快な生活を強いられる事になってしまいます。 湿気が及ぼす悪影響で代表的なものはカビ、ダニ、夏の結露が挙げられます。 これらが発生するとどのような悪影響が出るのでしょうか。  

カビ

ジメジメした季節といえばカビを連想するのではないでしょうか。 カビは栄養分が豊富にある環境で、「温度15℃以上、湿度75%以上」になると繁殖が活発化します。 家の中はハウスダストをはじめとして栄養分がたくさんありますので、湿度と温度の条件が整い梅雨の時期には注意が必要なのです。 カビは目に見える以前から繁殖が始まっており、その間に人間が体内に吸い込んでしまうとアレルギーや内臓真菌症、肺炎を起こしてしまう危険性があります。身体への悪影響の他にも住宅の劣化を早める原因にもなりますので、見つけたら除去することはもちろん、早めの対策が必要です。  

ダニ

ダニに刺されて痒いなんて言いますが。。。 あのダニです。 通常、家の中にダニが一匹もいないと言うことはないので、どの家も湿気によるダニの大繁殖の危険が常にある状態なのです。 梅雨の時期の場合は気温20~30度、湿度60~80%とダニが好む環境になるため、他の時期よりも特に注意が必要なのです。ダニが増えラバ同時にフンや市街が出ますので、それによってアレルギーや喘息の心配があります。 ダニ対策に必要なのは換気と掃除機がけです。  

結露

実は梅雨の時期にも結露は出るのです。 簡単に説明すると結露とはものの表面に水滴ができて付着することです。 ビールジョッキを思い出してみて頂くとわかりやすいです。 ガラスのジョッキに水滴がついてますよね。 ジョッキ内の温度と外側の温度の関係によって水滴ができるのです。 これを家の窓に例えた場合、室内と屋外の温度の差によって水滴が出ると言う事になります。 水滴が窓ガラスにつくと周りがびしょ濡れになり、大変不快な思いをしますよね。 これが原因で家の壁の劣化を早めたり、断熱効果にも影響を及ぼします。 また、カビの原因にもなります。   以上が代表的な悪影響になります。 マンションやアパートなどにお住いの場合は賃貸だら劣化に関しては持ち家の方よりは神経質にならないと言う事もあるかもしれませんが、何より健康への害がありますので、対策をして欲しいと思います。  

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マンションやアパートの1階に湿気がたまりやすい原因は?

マンションの湿気対策〜1階の部屋はカビが出やすい!解決方法は? マンションやアパートは一戸建ての建物に比べて湿気がたまりやすいのは知っていましたか? 特に1階の部屋が溜まりやすいと言われています。 原因は一戸建てに比べて空気の通り道が少ないからです。 戸建ての場合は四方八方に窓がついていて、窓を開ければ十分な換気ができます。 一方、マンションやアパートは窓の数が少なく、換気が十分に行えないと言う状況がほとんどで、キッチン、押入れ、クローゼットが湿気がたまりやすくなる構造になっています。 鉄筋コンクリートでできているマンションの場合はコンクリートの中の水分が10年間かけて放出されるそうです。特に最初の3年は放出される量が多くなるので新築のマンション程、湿気が溜りやすくなってしまうそうです。  

マンションの1階に湿気がたまりやすい理由

1階は日当たりが他の会に比べると良くありません。建物が隣接していれば、さら日当たりが悪くなり、周囲の建物の状況にによっては、1日の日照時間が短くなってしまいます。 また、1階は人通りが多く、防犯上、窓を閉めっぱなしにしてしまうことが多くあります。 そのせいで換気ができないと言う事もあります。   これらの事から、単純に換気できる環境がないほど湿気がたまりやすいと言う事なんです。

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湿気対策の方法

それではカビやダニの繁殖を抑えるための湿気対策を紹介していきましょう。

換気をしましょう!

マンションやアパートは正しく換気をしてください! 正しい換気とはどのようなものでようか。  

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正しい換気の仕方

・窓やドアを開ける 窓やドアは、2カ所以上開けて空気の流れを作ります。 全部開けるのではなく、少しだけ開ける方が空気の流れが速くなるので、換気の効率が良くなりますよ。   ・扇風機を使う 押入れやクローゼットなどの風が通らない場所には扇風機で送風すると良いです。   ・換気扇を使う キッチンでお湯を沸かしていたり、お風呂を沸かしていると水蒸気が出やすいです。 そのような場所では確実に湿気が溜まり結露や黒カビの原因になります。 水蒸気が発生する場所では必ず換気扇を使いましょう。   お風呂での注意点 入浴後に湯船にお湯を貯めたままにして置く場合は浴室のドアを閉めたまま、換気扇を使用しましょう。 梅雨の時期は昼間も換気扇を回しておく方が良いでしょう。  

カビやダニを防ぐためには

カビやダニの繁殖を防ぐためには換気だけではなく、こまめに部屋の掃除をしましょう。 カビやダニはハウスダストが繁殖の原因になりますので、梅雨の時期は特に掃除をしましょう。  

雨の日の換気方法は?

雨の日は窓を開けておくわけにはいきません。 却って外の湿気が室内に入ってきてしまうので逆効果です。 雨の日はエアコンの除湿機能やドライ機能が有効です!  

洗濯物の室内干しはやめておきましょう!

どうしても外に洗濯物を干せない為、室内になってしまう状況はあります。 しかし、これは湿気を増やすことになってしまい、特に梅雨の時期は厳禁です。 室内に洗濯物を干さなければならない時は浴室で干しましょう。 浴室の換気扇は強力なものが多くお部屋で干すよりは乾きも良いですし、 部屋干しの臭いもありません。   ちなみに私は過去にシェアハウスに住んでいたことがあり、浴室が共同でした。 洗濯物も部屋で干すことが多かったのですが、たまたま頂き物の除湿機があったので、 洗濯物の下に置いて出かけていました。 除湿機のパワーはすごいんですね! たくさんの水が溜まっていて、「こんない除湿してるんだ!」とちょっと感動したことあります^^ お部屋の環境によっては除湿機の購入も考えても良いかもしれませんね!  

 

あわせてやっておきたい除湿

  家具や家電の配置 空気の通り道を作ることにより、カビの繁殖を抑えます。 家具と壁との間は10cm程度が良いそうです。   クローゼットや押入れでの除湿 送風機の使用もそうですが、除湿剤の使用も併わせてお勧めします。 バーに引っ掛けるタイプと床置きのタイプがありますので、どちらかを利用してみてはいかがでしょうか? 押入れやクローゼット内では衣類と衣類の間に隙間を作っておく事も大切です。  

 

  ベットや寝具周り 布団や毛布、枕などの寝具は湿気が溜まりやすい場所です。。 寝ている間に出る汗が原因です。   その為、布団や毛布は天気の良い日に天日干ししておきましょう。 午前10時から午後2時までの間で、2時間くらい干せば十分です! さらに取り込んだ後に布団と枕に掃除機をかけましょう。 これはダニの対策にもなりますので、梅雨の時期は意識的に行うと良いでしょう。  

最後に

いかがでしたでしょうか? 除湿対策はお金をかけずにできるものです。 基本は日々の清掃と変わらない部分もありますね。梅雨の時期などはこまめにやるということを心がけてください。 場合によっては除湿機や除湿剤の使用も考えてみてください。  

湿気対策のまとめ

・正しい換気をする ・部屋の清掃をしっかりやる 基本はこの二つですね!

 

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