母の日おめでとう!
あれ?なんか違和感ありませんか?
もうすぐ母の日ですが、母の日に「おめでとう」と伝えるのは何だかおかしいと思った事はありませんか?
母の日はお母さんの誕生日や記念日ではないですし、よく考えてみると違和感を感じますよね。
母の日に「おめでとう」と伝えるのがおかしいとされるのであれば、どのような言葉をかけるのが正解なのでしょうか。
今回は、母の日に伝えるべき言葉について、お話したいと思います。
目次
母の日におめでとうと伝えるのはおかしい?
はい!おかしいです。
冒頭にもお伝えしましたが、母の日はお祝いの日や記念日ではありません。
ですので、母の日に「おめでとう」という言葉は使いません。
おめでとうはめでたい事や慶次を祝う言葉であり、母の日に使うのは適切ではないんですね。
では、母の日にはなんと伝えるのが正解なのでしょうか?
母の日にはなんと伝えたら良い?
母の日に伝えるべきなのは、「ありがとう」という感謝の言葉が正解です。
本来母の日は、日頃忙しいお母さんの苦労をいたわり、感謝の気持ちを表す日とされています。
ですので、お祝いの言葉である「おめでとう」ではなく、感謝の言葉である「ありがとう」が正解なのですね。
お母さんへ贈る言葉を考える際のポイントは?
いつも大変な思いをしているお母さんに、「ありがとう」の一言だけでは味気ないですよね。
いつも照れくさくて、なかなか感謝の気持ちを伝えられない方も、母の日の力を借りてお母さんに感謝の言葉を贈りましょう。
できれば最初に、「いつもありがとう」というストレートな感謝の気持ちを伝えます。
ここでのポイントは、「いつも」という言葉です。
何かをやってもらったら、その都度「ありがとう」と伝えているとは思いますが、「いつもありがとう」とはなかなか伝える機会がないですよね。
母の日には是非、日頃の感謝やお母さんへの労りの気持ちを、お母さんに直接伝えてあげてください。
更にお母さんとのエピソードを付け加えると、より感謝の気持ちが伝わりやすいと思います。
例えば、
と、ただ「いつもありがとう」と言うだけより、更に深い感謝の気持ちが伝わってくると思います。
最後に、お母さんに対する素直な気持ちを伝えましょう。
いつまでも元気でいてね
明るく優しいお母さんでいてね
また一緒に旅行へ行こうね
締めの言葉は、正解はありません。
自分の思った通り、お母さんに伝えたい事を伝えるのが正解と言えます。
では、以上のポイントを踏まえ、私が実際に母の日に贈った言葉をご紹介しますね。
少し恥ずかしいですが。。
「お母さん、いつもありがとう。
お母さんは家事に仕事にいつも全力投球で、私の理想の女性像だよ。
いつかお母さんみたいに、素敵な女性になる事が私の目標です。
いつまでも元気でいてね。また一緒にお出かけしようね!」
うちの母はとても喜んでくれました!
皆さんも是非、お母さんに感謝の気持ちを伝えましょう。
父の日も敬老の日も同じ!お祝いの日ではなく感謝する日
母の日同様、父の日や敬老の日もお祝いの日ではありません。
父の日は父への感謝や労りの気持ちを伝える為、敬老の日はお年寄りを敬い感謝するためにあるのです。
ですので、父の日や敬老の日も、母の日と同じように「ありがとう」という言葉を伝えるのが適切です。
贈る言葉も母の日を参考にし、いつもは伝えきれない感謝の気持ちを、しっかり伝えてあげてくださいね。
まとめ
母の日の言葉についてご紹介しました。
母の日は母への労りや感謝の気持ちを伝える日であり、お祝いの日ではありませんので「おめでとう」ではなく、「ありがとう」と伝えるのが正しいです。
母の日に贈る言葉は、3つのポイントを意識して作りましょう。
- いつもありがとうと日頃の感謝を伝える
- 母とのエピソードに絡め、更なる感謝を
- 自分が母に抱く素直な気持ちを締めの言葉に
ちょっと難しく思えるかもしれませんが、ご紹介した例文を元に考えてみてくださいね。
日頃言えない感謝の気持ちを、ここぞとばかりにたっぷり伝えましょう!
皆様の参考になれば幸いです。