母の日の義母への贈り物を現金にしたいけど、お金を贈るのは失礼にならないか不安に思いますよね。
こちらで決めたプレゼントも喜んでもらえるかもしれないけど、必ずそうとは限らない。
「モノ」って好みがあるから。
それなら現金を贈ってお義母さんに好きなものを買って喜んでもらいたいと思う人は多いようです。
この記事では
- 母の日に義母に現金を贈るのはアリか？
- 母の日の現金の相場
- 失礼のない現金の渡し方
現金を渡すのは場合によっては失礼になってしまうこともあります。
この記事を読んでいただければ義母に失礼と思われずに現金を贈ることができます。
ぜひ、参考にして頂ければと思います。
目次
母の日に現金を義母に渡すのはアリ？
母の日に義母に現金を贈るのはありですが、気遣いが必要になります。
そもそも感謝の気持ちを表す贈り物として現金や商品券を渡すことは非常識ではありません。
母の日コムが2022年に6646人に行ったアンケート結果によると、
母の日にお小遣い・ギフト券を贈ると答えた人は9.7％という結果でした。
義母に現金を送った人がどれくらいいたかは詳細には分かりませんが、現金を贈りたいと考えている人はかなりの人数いるという事が分かります。
また、もらう側（母）1237人に実施した、「母の日にどんなことをしてもらえたら嬉しいか？」というアンケートではお小遣い・ギフト券をもらうという回答が7.1%でした。
現金はもらってうれしいプレゼントという事も分かりました。
実母ならば気心が知れているし現金を贈ることにそれほど気を遣う必要はありません。
ですが、義母の場合は人によって捉え方が違ってきますので少し慎重になる必要があります。
- 見下された気分になる。
- 目上の人に現金を贈るのは失礼と考えている。
このように捉える人がいるのも事実です。
そのため相手の贈り物にする考え方を把握しておき、渡す際にも失礼のないようにしたいものです。
義母の考え方を知る
義母との付き合いがまだ浅い場合はいきなり母の日に現金を贈るのは控えましょう。
まずは旦那さんに相談するのが良いですね。
「お義母様は母の日にお金を贈られたらどう思う人か？」贈り物に対する考え方を実子であるご主人に確認するだけでハードルはかなり下がるはずです。
◆義母の生活水準を考慮
義母の生活水準も考慮すると良いかもしれません。もしお義母様が富裕層であればお金を渡されるとプライドが傷つくかもしれません。
すべてではありませんが、そういう人も一定数いるという事です。
もちろんあなたに悪気はないですし、自分の好きなものを買ってほしいという気持ちからでしょうが、気分を害してしまう人はあなたの気持ちよりも自分の気持ちが先に来てしまう傾向にあるので、そのあたりは心得ておきましょう。
義母の生活水準がどうであれ、相手の気持ちを汲める人かどうかも探りを入れておくのが良いでしょう。
◆旦那の協力が必要不可欠
もし、不安な状態で贈ることになりそうな場合は旦那さんからもフォローの言葉を入れてもらうように頼んでおくのも良いのではないでしょうか。
「お母さんに好きなもの選んでもらいたいという気持ちがあるから、今年はお金を贈るよ」と伝えてもらえれば、安心ですよね。
義母との付き合いは家族によって様々ですが、ここはご主人のフォローが必要不可欠な場合があります。
もし、ご主人が協力的ではなく、それでもお義母様には好きなものを選んでいただきたいという気持ちがあればギフトカタログや商品券で贈るというのもよいですよね。
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母の日に現金を贈る時の相場はいくら？
現金を贈るときの金額はどのくらいが良いのか悩むところだと思います。
一般的にプレゼントの場合の相場は3000円～5000円くらいが多いです。
ただ、現金の場合はプレゼントと同額にすると少しもの足りないという意見が多いようです。
そのため、現金を贈る場合は5000円～10000円くらいが相場とされています。
あくまで相場ですのでご自分のお財布事情に合わせた金額を贈りましょう。
5000円あればそれなりのものが買えますよね。
家電、食事、洋服などを選ぶことも可能ですからね。
現金を渡す時の渡し方
現金を贈るときはご祝儀袋やポチ袋に入れて渡すようにしましょう。
袋に書く名前はあなただけの名前ではなく、ご主人の名前も入れて連名で書くようにしましょう。
たとえ、あなただけが用意した贈り物だとしてもご主人の名前を入れることで義母から見たあなたの印象がぐっと良くなります。
中には協力的ではない、あなたに任せっぱなしのご主人もいるでしょう。でもそこはぐっと我慢して夫婦からの贈り物という事で渡すようにしましょう。
きっと、わかる義母は分かるでしょう。実の息子がそういうことに無頓着なことは。
それでもちゃんと連名で用意するあなたの印象は良いはずです。
お札は新札を用意するようにしましょう。
袋に入れたお金だけ渡すより、メッセージを添えたほうがより母の日の贈り物であることが強調されますね。
ぜひ、メッセージを添えてみてください。
私の妻は以前、カーネーションを一緒に渡していました。
一番大切なのは感謝の気持ちを伝えることが大事。お金だけ渡して失礼だと受け取られないようにしたいですね。
現金を渡す時に添えるメッセージの内容は？
贈り物に添えるメッセージの例文を紹介します。
メッセージは長文にする必要はなく、感謝の気持ちを添えるだけで良いですよ。
- 義母へ感謝の気持ちを伝えるメッセージ
- 義母を気遣うメッセージ
- 義母に対する尊敬を伝えるメッセージ
など、どんなメッセージにするか最初に決めてから書くとメッセージが浮かびやすいですよ。
◆シンプルなメッセージ◆
「お義母さんいつもありがとうございます。ほんの気持ちですが、お義父さんと美味しいものでも食べてください。」
◆ありがとうの気持ちと贈り物について◆
お母さんいつもありがとうございます。〇〇さん（主人の名前）と相談してお母さんの好きなものを選んで頂きたいと思い、感謝の気持ちとして贈らせて頂きました。お会いして渡したいところですが、このご時世で申し訳ありません。
◆義母への感謝の気持ち◆
いつも子どもの面倒をみていただきありがとうございます。
【子供の名前】もまた、おばあちゃんと一緒に遊べることを楽しみにしています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
◆義母を気遣うメッセージ◆
お母様いつも私達家族を気にかけてくださりありがとうございます。
体調はいかがですか？あまり無理をせず、お過ごしくださいね。
こんなご時世でなかなかお会いできませんが、早く家族で会いに行きたいです。
母の日にお金を現金書留で送る方法
お義母さんが遠方に住んでいて直接現金を渡すことができない場合もありますよね。
そんな時は郵送でお金を贈る方法がありますが、
現金を封筒に入れて切手を貼って手紙のように郵送することはできません。
現金を郵送で贈る際は必ず現金書留を利用します。
現金書留の場合は専用の「現金封筒」および「大型現金封筒」を使用しなくてはなりません。
ご祝儀袋やポチ袋に用意したお金を現金封筒に入れて送りましょう。
◆現金書留の送り方
※大型現金封筒がご祝儀袋を入れられるサイズになります。
必要事項を記入しましょう。
現金封筒は二重になっています。
メッセージや手紙を添える場合は一緒に封筒に入れます。
封筒に封をしますが、封の仕方は封筒に記載されていますので、記載通りに封をしましょう。
現金書留はポスト投函はできませんので必ず窓口に持っていきます。
速達や配達証明に希望があれば伝えましょう。
料金を支払い控えを受け取ります。控えや領収書は保管しておきましょう。
母の日の贈り物を現金ではなく商品券にするのもあり
現金で贈るのが気が引けると思われる方は商品券にしてみるのもおすすめですよ。
お義母さんに好きなものを選んでもらえることには変わりないですし、現金よりやんわりとしますよね。
実はこれがベストなのではと思ったりもします。
ギフト券で個人的に使いやすいと思うのはJCBギフトカードですかね。使用できる店舗が多いのでどんな種類の商品でも購入できます。
Amazonギフトカードも人気ですよ。Amazonは多くの人が利用していて、日用品から趣味のものまでなんでも揃いますよね。
ギフト券のデメリットは現金でお釣りが出ないというところですね。
お釣りが出るギフト券といえば、全国共通お食事券ジェフグルメカードがおすすめです。
ジェフグルメカードは飲食店でしか使用できませんが、額面以下でもお釣りがでますので気軽に利用できるという面があります。
お義母さんにおいしいものを食べてもらいたいというかたはグルメカードを検討しても良いかもしれませんね。
⇒楽天市場で母の日に贈る商品券を探す。まとめ
母の日に義母に現金を贈ることについて解説しました。
現金を贈ること自体良くないことではありませんし、お義母さんのことを思ってのことですので、個人的にも大賛成です。
ただ、心配なのはお義母様側の受け取り方ですね。この件についてはご主人の力を借りて失礼のないように準備をしておけばスムーズにいくことが多いです。
ご主人の力を借りることができず、不安ならばギフトカードなどの現金同等のものを贈るのも良いです。
現金よりマイルドりなりますし、お義母さんに好きなものを購入してもらうという目的は果たせますからね。
一番大事なのは感謝の気持ちです。
贈り物だけをポンと渡すのではなく感謝の言葉を添えればより一層、意味のある贈り物になりますね。
