新年も明けて通常の生活に戻ってきました。
新年の挨拶を何日までにすればよいか悩んでいませんか？
この記事を読まれている方は常識的な挨拶をしたいと思っている人でしょう。
- 新年の挨拶の期間
- LINE（ライン）での思念の挨拶の常識
- 正月を過ぎてからの挨拶について
- ビジネス上での新年の挨拶
- 相手が喪中か分からないときの挨拶
こちらの記事では以上をお伝えしますので、迷うことなく堂々と新年の挨拶ができるでしょう。
目次
新年の挨拶はいつまでにするの？何日くらいまでが目安？
お正月の一般常識としての正月のあいさつの期間は
一般的には、正月7日（1月7日）松の内と呼ばれる期間までです。
松の内とは正月の門松を飾っておく期間のことを言います。
関西地方では1月15日までを松の内としている地域が多いようです。
一般的には1月7日ですが、遅くとも1月15日までに新年のあいさつができると良いですね。
また、1月1日～1月3日までを三が日、1月7日までを松の内と呼びこの期間を総称して「正月」と呼びます。
LINEでの新年の挨拶も一緒？
LINE（ライン）の場合も基本は同じ考えで良いですが、 LINE（ライン） 自体がラフなコミュニケーション手段なので、あまり期間にこだわらなくても良いと思うのが私の考えです。
挨拶はして悪いことはないので LINE（ライン） を使う親しい友達間では挨拶をしておきたいと思うならしましょう！
ただ、2月に入ってからだと常識というより少し違和感が出ますよね。
その辺は自己判断しましょう。
新年の挨拶の時期が遅くなったら？
7日や15日以降に新年のあいさつをせず、普通のあいさつをしても非常識にはなりません。
新年の挨拶をしないよりした方が良いので、期間を過ぎた場合は「遅くなりましたが」と付け加えて挨拶すれば大丈夫です。
正月を過ぎたら新年のあいさつをしてはダメなの？
一般常識はあっても現実は違うのが実情です。
そもそも正月とは昔は1月のことを言いましたが、
実際にいろいろなところで期間を過ぎても「あけましておめでとうございます」の挨拶はされていますし、それでトラブルになることはほぼありません。
また、失礼だと思われることはありません。
挨拶は気持ちの問題です。
挨拶をされて嫌な思いをすることはあまりないですよね。
職場や営業先で交わす新年の挨拶はいつまで？
社内でも社外でもビジネス上で相手と会うのは正月休みが終わってからの仕事始めの日以降になります。
なかなか1月7日までに挨拶をするのが難しいケースがあります。
ですのでビジネス上での新年の挨拶回りは慣例として15日くらいまでに済ませている会社が多いようです。
ビジネスの場合はあまりに遅いとイメージダウンにもつながりかねないので、期日を決めて新年最初の仕事として早めに挨拶まわりをするようにしましょう。
相手が喪中の場合や喪中か分からない時は？
ビジネスの相手や社内の人くらいの距離感だとその相手が喪中かもしれないと、挨拶するべきか迷ってしまうことがあります。
私は喪中かどうか知らない人には気にすることなく、挨拶をしています。
たとえ、喪中の人だとしても、「知らないだけなんだな」と思ってくれますし不快に思うよりはせっかく挨拶してくれたのにこちらが出来ずに申し訳ないと思う人の方が多いと思います。
あなただったらそうではありませんか？
また、「たしかあの人、昨年は忌引き休暇を取っていたな」など不安な時は無難に「おはようございます。本年もよろしくお願いします。」と「おめでとう」を言わずに新年のあいさつをすると良いでしょう。
仮に喪中ではなかったとしても、相手も気を使ってくれているんだなと思ってくれて、「おめでとうございます」がないなと不快に思うことはないでしょう。
何度も言いますが、挨拶は気持ちの問題です。言葉よりも顔をあわせてちゃんと挨拶することに意味があります。
まとめ
新年の挨拶の期間を紹介しました。
常識的な期間はあるものの、挨拶は気持ちの問題なので必ずしも期間を守らなければいけないわけではありませんし、相手が不快に思うことはありません。
ながくて1月中は「あけましておもでとうございます。」でも大丈夫です。
2月になると少し違和感が出るでしょう。
挨拶ですからあまりしきたりにとらわれず気持ちのよいあいさつをしましょう。
喪中の方へは「おめでとうございます」を抜いた挨拶をします。喪中か分からない場合は無難に「本年もよろしくお願いします。」にしておくのが良いでしょう。
参考になりましたら幸いです。
