淀川花火大会は車椅子でも行ける?おすすめの穴場スポットや多目的トイレは?

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車椅子を利用している家族や友人とを花火大会に行きたい!

そう思う方は多いのではないでしょうか。

大阪、淀川の花火大会は毎年とても多くの人が訪れますが、こちらの花火大会は車いすでの参加は可能なのでしょうか。

今回は淀川花火大会に車いすでも安全に楽しく観覧できるポイントについて紹介していきたいと思います。

   目次

淀川花火大会は車椅子でも行ける?

 

淀川の花火大会では車椅子での来場は可能です。

淀川を挟んで十三会場と梅田会場の二箇所の会場がありますが、両方の会場にスロープがあります。

しかし、私は何度も淀川花火大会に行っていますが、車いすでの来場はやめておいて方がよいと思っています。

私のおすすめは会場外の穴場スポットを狙うことです!

その理由をご説明しますね。

 

①会場までの移動

どちらの会場にも車椅子専用のスペースがあるわけではないので、混雑する前に会場に到着しておく方が良いでしょう。

また帰りの際にも、ある程度混雑が解消されてから移動した方が安全です。

 

②会場での待機時間が長くなる

淀川花火大会では毎年かなりの人が参加するので、会場の到着と会場からの帰宅を人が少ない時間を狙うと待機する時間が長くなってしまうんですよね。。

花火が始まる19時にはメインの通路は動けなくなるほどの人が集まります。

花火の間に飲食をしながら楽しみたいという場合、露店で買い物をして、座って待つとなると18時には遅くても到着していなくてはいけません。

帰りの際にも花火のフィナーレまでしっかり見てからの帰宅となると、花火が終わるのが21時前になりますが、この時間は一番会場が混雑します。

目安として徒歩で花火大会のメイン会場付近から最寄り駅まで帰ろうとした場合、移動するのに約1時間はかかります。

混雑具合よってはもう少し時間がかかる場合もあります。

そのためスムーズな会場の出入りをするためには、かなりの時間を会場で過ごさなくてはいけないということになってしまいます。

 

③移動の通路の舗装が不十分

花火大会の会場は舗装されている道がほとんどですが、河川敷周辺に露店や花火の観覧スペースがあるため、そうしたところに行くためには斜面や狭い道、地面がぼこぼこした通路を通らなくてはいけないところもあります。

歩行者にとっては特に気にならないような道でも、車いすの方にとっては振動が大きく体に伝わってしまうので不快感があったり、体に負担がかかってしまう可能性があります。

 

④熱中症問題

花火大会が行われる時期は夏真っ盛りなので当然気温も高くなることが予想されます。

特に車いすの方は体が地表から近い位置にあり、体感温度も高くなる傾向があります。

車いすの利用者さんに限りませんが、体力の消耗も考慮しなければなりません。

 

⑤車での来場が困難

会場周辺はかなりの混雑となるため、車両の乗り入れはとても難しく、一部道路では交通規制が行われています。

車椅子の方には車での移動が便利ではありますが、淀川花火大会については公共交通機関の利用が必須となってきます。

淀川花火大会の会場外の穴場スポットがおすすめ!

淀川花火大会は会場に行かなくても花火を楽しめるスポットはたくさんあります。

建物内で観られるところや近くまで車を使うことができる場所もありますのでぜひ参考にしてみてください。

 

梅田スカイビル空中庭園内

梅田スカイビル内にある空中庭園では、三部構成でチケットの販売があります。

ちょうど花火が上がる時間帯である19時~21時は第二部になります。

空中庭園のチケットはチケットぴあの特設サイトから入手することができますが、毎年かなりの応募があり、抽選になっています。

通年7月頃より申し込みが始まり、8月に結果が発表されます。

費用が一人1000円とリーズナブルなことも人気の一つですが、定員が決まっているので混雑の心配もないことと、建物内のためトイレの心配もないところが魅力です。

普段は見上げてみる花火を同じくらいの高さから見ることができるので迫力のある花火を楽しむことができます。

 

グランフロント大阪

JR大阪駅と直結しているビルがグランフロント大阪です。

高層であることと、ビル内に飲食店や広場があることから、花火の観覧スポットとして人気のある場所です。

しかし、ここは大阪の玄関口の一つであり普段から多くの人が出入りしているので、花火大会当日もとても混雑します。

そのため一部エリアで通行規制や閉鎖しているところもあり、ただただ通勤で利用しているというようなサラリーマンの方も巻き込まれてしまうような混雑っぷりです。

 

花火の観覧目的でグランフロント大阪を利用するなら、飲食店の予約がおすすめです。

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グランフロント内の飲食店で花火大会を楽しめる店舗は2カ所あります。

一つ目は北側6階「うめきたエリア」にある

  • Regina(レジーナ)
  • MOTTA PORTENO(モッタ ポルテーニョ)
  • 日本酒バル さわら

の3店舗で予約した方のみの貸し切りフロアです。

ガラス越しの廊下に机といすが並べられたスペースは、おしゃれなフードコートのような雰囲気があります。

普段は大人のたまり場としてお酒を楽しむスペースですが花火大会当日は花火観覧席として予約の方専用テーブルになります。

 

もう一つは北館C棟20階のフレンチレストラン「Pierre」で、人数限定(席数:84席)で、ディナーと花火鑑賞がセットになった食事プランを提供しています。

こちらはレストランになりますので、先程のうめきたエリアよりは落ち着きのある雰囲気があります。

どちらもイスとテーブルなので車いすでの利用はしやすいと思いますのでお食事や周囲の雰囲気でお好みのスタイルを選んでいただけると思います。

 

大阪駅前第3ビル

大阪駅前には第1~4のビルがあります。

この中でも一番高いのが第3ビルです。

最上階の32階、33階は飲食店が入っているので、花火大会当日のディナーに利用するという方法があります。

ゆったり食事をしながら花火をみられるので車いすの方にも負担が少なく楽しむことができるでしょう。

第三ビルには各階にトイレがあるので、合間のトイレもスムーズです。

当日利用する場合にはお店に事前に予約を取っておくのがおすすめです。

大阪駅前第3ビルの32階と33階は昨年より、花火鑑賞のためだけの利用ができなくなっていますので、ご注意くださいね。

 

本庄公園

外で花火の雰囲気を感じたいという方にはこちらの公園がおすすめです。

屋外ですが、会場から距離があるので混雑もそこまでありません。

また、会場からこちらの公園までの間に遮る建物もないのできれいに花火を見ることができます。

多目的トイレの完備もありますし、近隣にも駐車場がありますので車で来場することも可能です。

〒531-0073 大阪府大阪市北区本庄西3丁目11

 

長柄橋(ながらばし)

淀川にかかる長柄橋周辺にも観覧にはおすすめです。

淀川花火大会の会場からは距離があるものの、同じ淀川沿いでの観覧になるのでお祭り気分を味わうことができます。

距離があることで人も少なく穴場スポットの一つです。

橋に車を停め、車の中から観覧している方もちらほらいるようですが、マナーとしてあまりよくない印象がありますので、近隣の駐車場に車を停めての観覧が望ましいでしょう。

また、近くに天神橋筋商店街がありますので、花火のお供のドリンクや軽食を調達することも可能です。

商店街周辺にはコンビニをはじめお店が点在していますのでトイレの心配もなさそうです。

〒533-0024 大阪府大阪市東淀川区柴島

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会場内で花火を楽しむには?

 

どうしても会場内で観たい方は各会場に有料観覧席が設けられていますので、有料観覧席を検討するのが良いでしょう。

花火に近い場所や設備によって金額は様々ですが、確実にいい席で花火を見るにはこうした有料席を確保するのも一つの方法です。

メリットとしては、確実に花火がみられるスペースを確保できるというのがありますが、こうした有料席は花火大会会場の中枢になりますので、そこまでの移動が結構大変ではありますのでルートの確認も必要ですね。

お弁当とお茶、テーブルが完備されているのでゆっくり食事をとれること、近隣には仮設トイレが多く設置されることもメリットの一つですが、そのうち多目的トイレがどれほど仮設トイレとして設置されるかというのは当日現地で見てみないことにはわからない部分もあるのでそうした不安もあります。

淀川花火大会の会場に多目的トイレはあるの?

 

花火大会当日は多くの仮設トイレが設置されますが会場内には多目的トイレはとても数が少ないです。

会場から一番近い多目的トイレはJR塚本駅のトイレになります。

会場に近づくにつれ、その分トイレから距離が出てしまうので、頻繁にトイレに向かうには難しいでしょう。

花火の前後でのトイレとしても、数時間はトイレが利用できなくなる状況になることが予想されます。

トイレを頻繁に利用する可能性がある場合は、JR塚本駅周辺で花火を楽しむほうが安心です。

 

会場周辺の多目的トイレ情報

 

会場周辺の多目的トイレは、先ほどの塚本駅のトイレのほかに、

十三会場側では十三駅

梅田会場側では梅田駅、大阪駅

のトイレが利用できます。

会場に到着するまでに数件コンビニエンスストアやスーパーがありますが、花火大会当日は周辺のお店もトイレ利用者が増えることなどから、トイレの利用を制限している可能性もあります。

確実に利用をできる多目的トイレは駅構内くらいでしょう。

 

淀川花火大会2019の基本情報

名称:第31回 なにわ淀川花火大会

場所:新御堂筋淀川鉄橋より下流国道2号線までの淀川河川敷
   大阪府大阪市淀川区新北野3丁目 付近 淀川河川敷

日時:2019年8月10日(土)

時間:午後7時40分〜午後8時40分

雨天の場合:雨天決行 荒天中止

駐車場:なし

最寄り駅:

◆十三会場側
JR東西線 御幣島駅 
阪神電鉄 姫島駅 
阪急電鉄 南方駅・十三駅 
JR神戸線 塚本駅 
大阪メトロ御堂筋線 西中島南方駅

◆梅田会場側
阪急電鉄 梅田駅 
大阪メトロ千日前線 野田阪神駅 
阪神電鉄 野田駅 
JR 大阪駅 
大阪メトロ御堂筋線 梅田駅
JR東西線 海老江駅

まとめ

淀川花火大会の車椅子での来場について解説しました。

車いすで会場から花火を鑑賞することは可能です。

しかし、混雑や会場の場所を考えると安全とは言えません。

淀川花火大会は大阪の中心部で行われるため、商業施設のレストランなど様々なところから鑑賞できます。

こういった場所を利用するほうが安全で良いと私は思っています。

街中から眺める花火も街の景色と相まって、また違った良さがあるのではないでしょうか。

ぜひ、安全に素敵な思い出を作っていただきたいです。

参考になれば幸いです。

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