保育園はお仕事の間にお子さんを安心して任せられる、とても頼りになる存在です。
お仕事をしながら子育てをされているママさんは保育園のお迎えに間に合わない!とひやひやしながらお迎えに行っている事もあるのではないのではないでしょうか。
お仕事の関係上、どうしても時間通りに終われないことだってありますよね。
今回はどうしてもお迎えに間に合わないときに準備しておけば安心な二次対策について紹介します。
今はまだきちんとお迎えにいけているというママも、もしもの時に備えておくと安心ですよね。
急に保育園のお迎えに間に合わなくなってしまった場合の対処法と、実際に遅れてしまった場合どうなってしまうのかといったことも、あわせて紹介していきたいと思います。
目次
保育園のお迎えに間に合わない!まずは何をすればいいの?
どうしても保育園のお迎えに間に合わない状況になってしまった場合、必ず行わないといけないことがあります。
それは園への電話連絡です。
これはかならず行うようにしましょう。
10分位だから大丈夫という様な考えは厳禁です。
ママが慌ててお迎えに行って、道中で事故にあってしまってはそちらの方が大変です。
とにかく、落ち着いてお迎えの時間に遅れてしまうことを保育所のほうに伝えましょう。
お迎えに間に合わないということは、園や保育園の先生に迷惑をかけることになりますし、何よりお子さんがとても不安になりますね。
できる限りこうしたことは避けるに越したことはありません。
とはいえ、しっかり連絡すれば快く対応してくれることがほとんどです。
注意をされてしまうのが嫌だから、とか、少し遅れるくらいは問題ないだろうと連絡をしないことのほうが、保育園の先生方にとってはとても迷惑なことになってしまいます。
なにより、子供の安全が脅かされる事態になりかねません。
連絡がないことで保育園側のスタッフは親に連絡をする間、子供から目を離さなくてはいけなくなってしまいます。
代わりのスタッフが子供を見ることになるようですが、担任が抜けるというリスクは大きく、子供の安全が脅かされるきっかけになることもあるようです。
遅れる際の連絡はたとえ数分でも一言連絡を入れておく方がいいでしょう。
他にも園に連絡を入れておかなくてはいけない状況があります。
お迎え時間に遅れるとき
これまでに紹介した、ママがお迎え時間に遅れてしまう場合ですね。
どの程度遅れてしまうのか、今お迎えに向かっているところだとか、具体的なママの状況を先生に伝えておくとなおいいでしょう。
お子さんは、ママがお迎えに来るのを楽しみに待っています。
やむを得ず遅れてしまう場合でも、お子さんにも先生から説明してもらえるようにママの状況を伝えておきましょう。
代わりの人が迎えに行くとき
保育園の先生の役目は無事にお子さんをご家族の元へ引き渡すところまでです。
普段の送り迎えをママが行っていても、急遽パパなど代わりの方がお迎えに行くといった場合もあるかもしれません。
そういった場合も園の方には事前に連絡を入れておきましょう。
特に先生とあまり面識がない方がお迎えに来た場合、本当にその方にお子さんを託してもよいかというのは先生だけでは判断ができない場合が多いです。
仮に面識のある方だったとしても事前にしっかり連絡をし、トラブルにならないようにすることが大切です。
朝保育園へ送る段階で分かっている場合は、預けるときに一言添えておくのもいいでしょう。
また、ご家族であれば何かの機会に先生に顔合わせしておくのも良いでしょう。
保育園のお迎えに間に合わなかったらどうなる?ペナルティや厳重注意も!
お迎えに間に合わなかったらどうなるか?
これは言うまでもなく、お子さんがママが来ないことに不安になってしまいます。
お母さんにとっては保育園にいるから安心だという気持ちもありかともいますが、子供の気持ちはそうではないこともありますよね。
中には保育園が好きで、「なんで、もう迎えにきたの!」と言うお子さんもいます。。
しかし、多くのお子さんは早くママに会いたいのではないでしょうか。
また、保育園側も連絡が来ていなければ心配することになってしまいます。
延長保育の場合は園にかける迷惑も大きくなってしまう
保育園には通常保育と延長保育の2種類の保育時間があります。
一般的な保育時間である通常保育と、通常保育の時間内では難しいという方のための延長保育の制度があります。
延長保育の場合は通常保育とは別にお金がかかる場合が一般的ですが、月額なのか、単発支払いなのかについては各保育園によってさまざまです。
通常保育のお迎えに遅刻してしまった場合は、まだ延長保育のお子さんを預かっている状況でもあるため、比較的快く対応してくれるといった声が多いです。
しかし、遅刻した分の延長保育料を請求されるということもあるようなので、事前に確認しておく必要はありそうです。
遅刻で気を付けなくてはいけないのは、延長保育をしているお子さんをお迎えに行く場合です。
延長保育での遅刻は、保育園の閉園時間にも影響してくるため、通常保育の遅刻よりも園に迷惑をかけてしまうことになります。
延長保育に遅れてしまうと、園の閉園時間にも影響してしまう上、時間外料金が発生することもあるようです。
園によっては退園になるというケースもあるほど、ペナルティはとても厳しいものとなっています。
保育士さんも労働者であることは忘れてはいけません
こうした厳しい対応を園側がとる背景には、保育士の先生たちを守るためというのが大きいです。
忘れてしまいがちかもしれませんが、保育士の先生たちもお仕事で園に務めており、皆さんと同じようにお仕事以外にも大切なことがあります。
仕事が残業になって困る気持ちは、お仕事をしているママが一番よくわかりますよね。
保育園の先生も決して例外ではないのです。
あなたの遅刻が、別のお子さんやママに影響を及ぼしている可能性があるということを意識し、時間内にお迎えに行けるように対策を行う必要があります。
どうしても保育園のお迎えにいけないときの二次的対策を紹介
お仕事の関係や急なトラブルでどうしても保育園のお迎えに間に合わないことはあります。
そんな時の二次対策として、身近に頼れる人がいるという方は、パパや実母などにお願いするのもいいかもしれません。
お仕事が遅くなりそうだと思ったときに気軽にお願いできる人がいる場合には事前に協力をお願いしておきましょう。
保育園のお迎えに頼れる人が見つからない場合は代行サービスの利用を考えよう
保育園のお迎えをお願いできるような頼れる人が周りにいない、協力も難しそうだという人は代行サービスの利用も検討しましょう。
子育てママにとって心強い味方としてファミリーサポートやベビーシッターなどのサービスが今人気となっています。
保育園のお迎えに行ってくれるというサービスがあったりするので、うまく利用するとママの負担がかなり軽減すると思います。
ファミリーサポートのお迎え代行の不安を解消!利用方法や利用者の体験談を紹介さいごに
働くママを支える要の施設が保育園です。
毎日のお仕事で大変かとは思いますが、保育園の先生も同じ働くママの可能性もあります。
どうしても保育園のお迎えに間に合わないという場合は、周囲の協力や代行サービスも利用し、急な状況でも慌てないような二次的な対策を普段からとっておくようにしましょう。