お家で子供と過ごす時間が増えていますが、どうやって遊ぶか悩んでいませんか?
そんな時に紙芝居作りはいかがですか?
紙芝居の作り方は簡単で100均のアイテムを使うことで本格的なものをつくることも可能です。
紙芝居は脚本も難しいイメージがあるかもしれませんが、ちょっとしたコツを使うことで子供をひきつける物語が完成します。
今まで作ったことがなくても大丈夫!
お子さんとのお家遊びに紙芝居を作ってみましょう。
紙芝居は作り方次第で簡単にできる!必要なものは?
紙芝居は、紙と色鉛筆があれば簡単に作ることができます。
お子さんと作るのならば、色がしっかりと出やすいクレヨンもおすすめです。
サイズも書きやすいA4サイズのものでもいいですし、大判の画用紙にすると迫力も増して特別感が出ますね。
どれも100均で揃うものばかりなので、お金をかけず始められるのもうれしいです。
紙芝居といえばお話が紙の後ろに書かれていて、それを読むという形になっていますが、無理に後ろに書く必要もありません。
別で脚本を書いた紙を用意しておいてそれを読みながら紙をめくっていくと、後ろに書き写す必要がなくなります。
または脚本は用意せずに絵本をそのまま使うのもありですよ。
お絵描きの延長で絵だけお子さんと一緒に描いて、紙芝居をめくりながら紙芝居風に読むやり方もあります。
この方法も簡単できっと楽しいですよ。
これだけでも十分に楽しめる紙芝居ですが、ちょっとした工夫で本格的な紙芝居を作ることもできます。
紙芝居の枠を作ると本格的に!100均アイテムで簡単!
単純に画用紙などに絵を描いて紙芝居するのも楽しめますが、紙芝居の枠を作れば一層雰囲気が出て楽しくなります。
紙芝居の醍醐味といえばあの枠ですよね。
小さな劇場が自分の目の前にやってきた感覚は子供の好奇心を刺激します。
紙芝居の枠は100均のアイテムを使うと簡単に作ることができちゃいます!
100均で購入できる写真たてやフォトフレームを土台にして、ウォールバーを上下につけると完成です。
ウォールバーは本来は壁に写真立てなどを飾るためのもので、溝が彫られています。
その部分に紙芝居を入れると枠は完成です。
もっと本格的にするなら、蝶番と板を使って扉も作ってみましょう。
紙芝居の扉は左右と上と3か所にあることが多いですが、単純に両開き扉の感じで作ってしまっても大丈夫です。
扉を開けるだけで、ワクワク感が増すのでお子さんの興味も増しますね。
紙芝居の枠(フレーム)の作り方を別の記事で紹介していますので参考にしていて下さい!
紙芝居のお話はどうする?
紙芝居を作る上で一番重要な、お話の内容はとっても簡単です。
なにも考えつかないという人は、お家にある絵本や昔話やグリム童話など、すでに物語として出来上がっているものを使ってみましょう。
一度にたくさんの枚数を作るのは大変なのでお話の一部分だけを抜粋してもいいですね。
そのほかお子さんと自由に書いた絵を即興で物語のようにつくってもいいですよ。
我が家にも2歳と4歳の子供がいてよくお絵描きもします。
絵を描いた後に、何を書いたのか、どんな様子なのかを聞いていると自然とお話になっていたり、時々そんな場面を書いたの?!とびっくりするような絵を書いてくることもあります。
そんな時に、「じゃあこの続きの絵書いてみて」と声をかけてあげてみてください。
そうしているうちにもう紙芝居の出来上がりですよ。
[say img=”https://sekai-iimono.info/wp-content/uploads/2020/05/null.jpeg” name=”通りすがりのママ”]紙芝居はたくさん枚数を書かないといけないと思っていませんか?4コマ漫画をイメージして作ると物語も考えやすくなりますよ。[/say]
普段のお子さんとの関わりの一コマを物語にしたり、お買い物や公園遊びのルールなどをわかりやすく説明するきっかけとして紙芝居を活用するのもいいですね。
どうしても物語が思いつかないという方はこちらのサイトの物語を参考にされてはいかがでしょうか。
[sanko href=”http://www.kamishibai.net/make/” title=”手作り紙芝居の作り方” site=”紙芝居ネット” target=”_blank”]
紙芝居 子供をひきつける工夫は?
紙芝居で子供をひきつける工夫のポイントは読み方と見せかたです。
まずは読み方の工夫から。
・抑揚をつけて読む
・役になりきる
これは絵本を読むときも同じですが、単調な口調ではお子さんも飽きてしまいます。
物語の進行や内容にあわせて抑揚をつけて読んでみましょう。
物語に登場人物がいれば、その役になりきるのもポイントですね。
登場人物によって声を変えてみるとわかりやすいですよ。
もう一つのポイントである見せかたは、紙芝居の特徴を最大限生かすことですね。
紙芝居のだいご味の一つは、引き抜いて次の場面を見せることにあります。
少しずつ引き抜きながら、物語を進行したり、勢いよく引き抜いてびっくりさせるような演出をしたり、絵本にはない楽しさがあります。
一方的に物語を読むだけではなく、お子さんも参加できるような工夫もしてみましょう。
その他、紙芝居の絵をかくときに、クレヨンと絵の具などいろいろな画材を使ってカラフルにするのもお子さんの目をひくポイントです。
折り紙をはったり、部分的に切り絵にするなど一緒に作る時も楽しめそうですよね。
お子さんの年齢によっては、お子さんに読んでもらうのもいいかもしれません。
紙芝居は物語を読み聞かせるだけではなく、いろいろな楽しみ方が出来そうです。
紙芝居の作り方 100均アイテムで簡単にのまとめ
紙芝居は紙と鉛筆があれば簡単に作ることができます。
物語を考えるのが苦手な方はすでにある絵本や童話の一部を抜粋して作ってみるといでしょう。
お子さんと一緒に物語を考えるのもおすすめです。
子供の興味をひくためには、お話を読むときに抑揚をつけたり、登場人物になりきって声色を変えてみましょう。
子供も参加できるようにクイズ形式にしても面白いです。
100均のアイテムを使って簡単に紙芝居の枠を作ることができるので、本格的な紙芝居の雰囲気を味わうこともできますよ。
子供とのお家遊びがマンネリ化してきているという人はぜひ、紙芝居に挑戦してみてくださいね。
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