去年の日焼け止めって使えるのかな？？
と思ったことありませんか？
主に夏の紫外線の強い時期に使う日焼け止めですが、開封した日焼け止めっていつまでもつのか気になった事はありませんか？
日焼け止めの使用期限や、古くなった日焼け止めを使った場合のリスクについて解説します！
これから日焼け止めが活躍する季節ですのでぜひ、参考にしてみてください！
目次
日焼け止めは開封後いつまでもつの？
日焼け止めを開封した後は、開封した日から半年間が使用期限になります。
ですので、去年開封した日焼け止めは使用しないようにするのが良いです。
ただし、半年というのはあくまで目安ですが、防腐剤の有無や日焼け止めのブランドによって、使用期限は変わって来ます。
また、開封してから1年経過した日焼け止めに関しては、効果は半減してると言われているんです。
去年使った日焼け止めが余っている場合でも、新しく日焼け止めを買って使用するようにしましょうね。
どのくらいで使い切るのが良いの？
日焼け止めは、タイプや形状によって使い切る目安が違います。
タイプ別の使用期限
- ミルクタイプ、ジェルタイプ:開封後1年以内
- 無添加タイプ:開封後半年以内
- スプレータイプ:開封後3年以内
タイプによって使用期限も様々ですので、商品に記載されいている期限を守って使用するようにしま商。
一番のおすすめの使い方は、ワンシーズンごとに買い替える事です。
使用期限内でも保存状態によっては中身が変質してしまっている恐れがある為、シーズンごとに潔く買い替えるようにした方がいいでしょう。
未開封の場合の使用期限は？
では、開封しない場合はずっと保存しておく事が出来るのでしょうか？
日焼け止めが未開封であっても期限が存在します。
未開封であれば、使用期限は1年とのことです。
未開封であっても1年前に買ったものであれば、使わずに処分するようにしましょう。
使用期限切れの日焼け止めは使ってもよいの？
使用期限が切れた日焼け止めを使うことは、肌にとって良くありません。
肌の乾燥やトラブルの原因になりますので、もったいないからと使用するのは避けるようにしましょう。
特にお子さんや肌が弱い方は、絶対に使用期限切れの日焼け止めを使わないようにしましょう。
使用期限の過ぎた日焼け止めはこんな状態
化粧品や日焼け止めは化学薬品の一種でもありますので、時間が経つと化学変化が起きてしまいます。
どのような化学変化が起きているのかというと、中の乳液が酸化している状態になるのです。
日焼け止めは乳液の一種なんです。
酸化とは物質が酸素とくっつく事で、新鮮さが失われてしまう現象です。
もっと簡単に言うと、老化・劣化してしまうという事になります。
劣化してしまった物を肌に塗れば、当然肌には良くないですよね。
では、使用期限を過ぎた古い日焼けを使ったらどうなってしまうのでしょうか？
危険！消費期限過ぎた古い日焼け止めを使ったらこうなった
実は私は1年前に買った日焼け止めを、「まだ使えるだろう」と思って使った事があります。
しかし、使用後に顔の皮膚がボロボロになり、ウロコ状に変化してしまったのです。
急いで皮膚科に行き軟膏をもらったのですが、しばらくは化粧もできずにマスクをして生活をしていました。
人前に出るのも恥ずかしいくらいです。もう2度と古くなった日焼け止めは塗らないと決めました！
更に古くなった日焼け止めは酸化が進んでいる為、古くなった日焼け止めを塗るという事は、肌も酸化しやすくなってしまう事に繋がります。
シミや皺などの原因にもなりかねないので、古くなった日焼け止めは使わないようにしましょうね。
日焼け止めの使用期限のまとめ
日焼け止めの使用期限についてご説明しました。
結論から言うと、使用期限はあって古いものは使わないほうが良いということですね。
日焼け止めの使用期限は開封後半年が目安です。
- ワンシーズンごとに買い替えると、古くならずに使えるのでおすすめです。
- 未開封であれば1年持ちます。未開封のまま1年経ってしまった場合は、勿体無いですが処分しましょう。
- 使用期限が過ぎた日焼け止めは、中の乳液が酸化して化学変化を起こしている状態です。
- 古くなった日焼け止めを使う事は肌のトラブルを引き起こすだけではなく、シミや皺の原因になりかねません。
- 使用期限が切れた日焼け止めは使用しないのが正解です。
- 肌の弱い方やお子さんに関しては、絶対に使わないようにしてくださいね。
