ニトリのランドセルはいじめられるってホント?奇抜な色も避けるべき?

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来年小学生になるお子さんをお持ちの方は、数ある中のランドセルから何が良いのかリサーチするためにインターネットでランドセルの検索をされたりしますよね。

検索をしているうちに「ニトリのランドセルがいじめられる?」や「ランドセルの色でいじめに合う?」などの言葉がでてきて、気になったりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はその真相を追求していきます。

そして、もしお子さんが奇抜な色のランドセルが欲しいと行った時、親はどうするべきなのかもアドバイスさせて頂きます!

   目次

ニトリのランドセルを使うといじめられるという噂の真相は?

 

ニトリのランドセルでいじめられるなどの噂を心配する必要はありません。

そもそも、1年生が自分のランドセルはどのブランドやメーカーのランドセルなのかな話すことはありませんし、高学年になるにつれランドセルへの関心は薄れていきます。
※ソース:うちの息子と同級生

実際、Q&A(質問・回答)サイトで「子供の門出でランドセルをニトリやトイザらスで買うなんておもちゃ感覚なのか、プライドはないのか」という書き込みがあったりします。

 

 

トイザらスはメーカーのランドセルを取り扱っているので、他の店で買うのとかわりはないんです。 書き込みされた方は「おもちゃ屋」というだけで何か勘違いされてしまったのかな〜

 

ニトリに関してはおそらく値段が比較的に安いという点で「おもちゃ感覚」や「プライドはないのか」というようなコメントをされているのではないかと考えられます。

上記のようなことからニトリのランドセル(安価なもの)でいじめられるという噂はこの様な間違ったイメージから生まれたものだと考えられますね。

この様な考えが、やがて学校でいじめられるという様に独り歩きしたものではないでしょうか。

ランドセルの相場が約5万5千円に対して、確かにニトリのランドセルは安いものだと2019年現在18,091円(税別)から販売されています。(以前はそれ以下の値段があり)

 

ニトリのランドセルを購入した方の声

では、実際ニトリのランドセルを買った人、またニトリの中で安いランドセルを買った人のお子さんのランドセルはどうだったのかまとめてみました。

 

●ニトリのランドセルを買ったが、それが原因でいじめられることなどない。

 

●他のランドセルと使い勝手は同じ。

 

●2万円台のランドセルを購入して一度も崩れず6年間使えた!

 

●ニトリで7800円のランドセルを買ったがなんの問題もない。実際、周りもニトリのランドセルにしている友達は沢山いる。

 

●結構丈夫!6年保証付きのものも増えてきているので、不具合があれば無償で交換や修理をしてくれる。デザインもシンプルでよい。

(※当サイト調べ)

 

中には、「ランドセルのカバーの部分がへたってきたり、全体的にランドセルの厚みがなくなってきた」というコメントもありましたが、ほとんどの人が他のランドセルと変わりなく、問題もなく使えているようです。

 

ニトリに限らずイオンのランドセルに関しても同様に「いじめられる」などの噂があるようですが、同じくイオンのランドセルを使用しているお子さんのおやごさんも問題なく使用しているというコメントが多くありました。

また、ニトリのランドルに関してはニトリの店員さんがランドセルが安い訳を説明されているコメントもあります。

 

他社では生地工場→生地問屋→製造工場→製品問屋→小売店と経由するため、マージンが高くなるが、ニトリは生地工場→製造工場→小売店と取引を経由する数が少ないため、他社よりも安く販売できます。

 

例えばニトリで29800円のランドセルが同等の性能で他社ではさらに2万円高く販売されるそうです。

 

このように実際のニトリのランドセル事情は商品の値段の割にはしっかり使えて保証もきちんとついていて使用者には好評であるのに、なぜ「ニトリのランドセルを買うといじめに合う」などの噂がひろまったのかのでしょうか?

 

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先程ご紹介した理由に加え下記の理由も原因かと思われます。

過去にニトリの「ランドセル SYI08シリーズ」というランドセルで肩ベルトの内部の補強材が外部に露出してしまう商品が一部あったため、回収・交換したというトラブルでがありました。

 

世間には「ニトリのランドセルは大丈夫なのか?!」という印象を与えてしまい、

 

「やっぱりニトリのランドセルは安いから良くないんじゃない?」

 

「あの問題があったニトリのランドセルを買ってる!」

 

などと一部の保護者が過剰に反応した。

もちろん、その問題の商品も部品を交換して見直しをし、国内で1点1点安全検査をして安全を確認されていますから、ニトリのランドセルは現在問題はありません。

いつまでも過去にこだわらず、良いと思ったものを購入すれば良いのではないでしょうか。

それに、高い値段のランドセルだから絶対に安全というわけではないですし、高い値段でも壊れる時は壊れます。

私も本革のよいランドセルを親にかってもらいましたが、柔らかいため、すぐ型くずれしてぺしゃんこになってしまい、ずっと気にしながら使っていました。

 

ニトリのように品質の良いものを安く販売できる仕組があって低価格で販売されている場合もあるので、どこかのブランドの高いランドセルを周りが使っているからといって、自分の買ったランドセルが安かったとしても心配することはありません。

 

私はランドセルの値段で子供への愛情が決まるわけではないと考えています。「うちは〇〇円もするいいランドセル買ってあげたから子供は幸せ」とか「うちは安いランドセルでかわいそう」とか考えないでください。

安いからといって不安がらなくていいですよ、子供が気に入ったのであれば、それを購入してあげてください、そうすればお子さんは喜んでそのランドセルを背負って学校にいってくれるはずです。

我が家でも買うときにあれこれこだわっていた長男ですが、6年生になった今、本人に聞いても「そもそもランドセルのことなんて話題にならない」と軽く言われましたので、どこのランドセルであってもいじめられることはないでしょう!

 

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ランドセル色の違いでいじめは起こる?

ランドセルの値段によっていじめが起こるか?ということについてお話ししましたが、同様にランドセルの色でもいじめが起こるのではないかと心配される保護者の方もいます。

これに関してもランドセルの色でもいじめらるというのはよっぽどのことがない限りありません。

今や、沢山の色のランドセルが出回っているのですから、子供もさほど人のランドセルの色を気にすることはないということです。

 

 

親の世代だと男の子は黒、女の子は赤が当たり前というような状況でしたね。他と違う事がいじめや嫌がらせの対象になりやすかったですしね。

 

とはいえ、現在でも親の影響からか昔からの男女のランドセルの色の傾向はあります。

みんなと同じような色のランドセルが欲しいという子は女子なら赤系、男子なら黒系を選ぶでしょう。

でも、数ある中からランドセルの色を選ぶのを楽しみにしている子供もたくさんいます。

 

子供が選んだランドセルの色を気にしつつも購入した方の意見

 

「娘が誰も持っていないという理由で白のランドセルを欲しがり、目立つから良くないとかいじめられるのではないかと悩みつつも娘の希望通りに購入。でも、実際そんな悩んでいたことは全く気にすることなく、ランドセルの話題すらならなかった。(笑)」

 

 

「息子が絶対にランドセルの色は黄色がいい!というので、買ったものの、皆と違う色ということでいじめにあわないか心配しましたが、全くありませんでした。むしろ、自分も好きな色を選べはよかったと友達に羨ましがられたそうです。」

 

親は皆と違う色を選んだ我が子に心配はするものの、子供たちは違う色にたいして全く気にしていないのが今の現状のようです。

ランドセルといえば男の子は黒系だ、女の子は赤系だと考えるのは、昔の自分達の小学生時代の印象を持っている親だけなのかもしれません。

今や多くのカラーのランドセルが販売されている中、子供が黒や赤を選ぶのは沢山の色の中からたまたま自分が良いと選んだのが黒であり、赤であったという感覚なのです。

ですので、ほかの子がそれ以外の色のランドセルを背負っていたとしても、自分が黒・赤を選んだように、その子もその色を選んだのだと思うだけで、おかしい、へんだと思うことはないはずです。

個性を尊重する現代社会でランドセルの色でそこまで悩まなくてよいのではないでしょうか。

 

ランドセルの色の割合 おすすめの色は?

 

今はカラフルな色が沢山でているとはいえ、やはりランドセルの色の傾向は気になるというのも親の本音。

現在も多くの割合をしめている色は昔からさほどかわらず男子は黒・紺、女子は赤・ピンクです。

では、もう少し詳しく現在のランドセルの色の割合を見てみましょう。

 

<男子のランドセルの色合いの割合>

黒・紺が約7.3割、青が約1.3割、緑・シルバー・茶色合わせて約1.2割、その他約0.2割です。

こう見てみると男子は黒・紺といった落ち着いた色が人気のようで、飽きずに6年生まで長く使えるため、おすすめです。

人気の黒・紺を取り入れつつ少し人と違ったデザインが欲しいと思う方は、淵や横のラインに差し色がはいったような「コンビカラー」とよばれるデザインもあるので、いかがでしょうか。

 

 

「ふわりぃ」のランドセル。人気でベーシックな黒にさりげなくカラー色で人気の緑や青のラインが入って、目立ちすぎず、でも他とは差をつけてる!そんなデザインですね。

 

<女子のランドセルの色合いの割合>

赤・ピンクが約5.2割、茶色が約2.2割、水色が1.2割、紫が0.9割、白が0.3割、その他約0.2割です。

 

昔から定番の赤・ピンクに加え、女子の方では茶色もかなり人気なのでおすすめです。

女子の方が定番の赤・ピンク意外にも他の鮮やかな色も定着してきているので、選ぶ色の幅は広がりますね。

女子の「コンビカラー」のランドセルももちろん人気ですよ!

 

 

ダークなブラウンで大人っぽい中にも女子の可愛らしさが十分ちりばめられたバラスの良いデザインですね!

 

ランドセルの色の割合はその地域やその時代によって変わってくるので、「周りの子供達のランドセルの色がどんな感じなのかどうしても気になる!」という方は、子供の意見も取り入れつつその時のランドセルの色の割合も参考にし、親子で話し合って決めるのも良いでしょう。 

地域にもよるので実際通う学校の門を登下校の時間に覗いてみてどのような色が多いかリサーチするとよいですよ!

 

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ランドセル 奇抜な色を子供が欲しがったらどうする?

 

上記でもお伝えしてきましが、もし子供が選んだランドセルが奇抜だったとしてもランドセルの色でいじめられることは今の時代はないでしょう。

 

 

あまり個性的な色を選ぶとこの先6年間、飽きずに使ってくれるかどうかが心配。。

 

先々、気になる方は子供の意見も聞き入れながら、親が妥協できるぐらいの子供の希望にそったデザインのランドセルを探してあげてみてくださいね!

 

我が家の長男も実は当時、流行った戦隊モノやその時のランドセルのCMでシルバーのランドセルが宣伝されていた影響でか「シルバーがいいい!!」とずっと言っていました。

息子は高学年になるにつれて飽きると思ったので、親からも提案をして良いところで妥協してランドセルを購入しました。

現在は・・・といいますと、6年生になった息子はまったくランドセルに興味などありません。

ランドセルを選ぶために話し合ったことなどすっかり忘れているでしょう。。

ランドセルについて息子に聞いても「誰もそんなランドセルの話題などしないし、気にもしてないよ」です。

すべてのお子様がそうとは限りませんが、実際には子どもたちは親が思うほどランドセルのことなど考えていないようですよ。

 

まとめ

 

個人を尊重するこのご時世、ランドセルが原因でいじめられるようなことはありませんし、実際小学校に通い出せば子供たちはランドセルのことをそこまで気にしません。

気にするとしたら入学した頃ぐらいですが、その時も自分のランドセルに精一杯で、他人のランドセルまでは気にならないでしょうね。

ランドセルで色々気にしているのは結局は親のほうであり、いじめられる心配の原因も周りを気にする大人が作り出していることがほとんどです。

子供はただ純粋に自分の好きなランドセルを選ぼうとしています。

大人の見解に色々振り回されることなく、子供が本当に気に入ったランドセルを買ってあげることができたら子供は幸せですね!

素敵な学校生活がスタートできることでしょう。

 

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